ニューヨーク メトロポリタン美術館にて
アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラー 伊藤友美です
私はよく、受講生の方に
「結婚相手にお父さんの愛を求めるのはやめよう」
と伝えます。
1回の継続講座（3ヶ月間などの長期）
必ず出る話題なので
恋人や夫に求める愛 ＝ 父のような無条件の愛
が当たり前になっている人が少なからずいらして、
その無意識の常識が
ご自身の恋愛や結婚を
ぶち壊している
と気付いていない人が
多いということだと思っています。
※実際の自分の経験で
お父さんから「無条件の愛」
を感じなかったとしても、です。
「お父さんのような無条件な愛」
がどういうものかは
人それぞれによりますが、
大まかに書くと、
自分のすべてを
「それでいいよいいよ」
と言ってくれて、
すべてを味方してくれて、
ダメな自分も受け入れてくれて、
さらには、
ダメな自分に対して
やさしく、諭してくれること
なんじゃないかなぁと思います。
それを、結婚相手に望むことを、
お父さんのような愛を望む
だと捉えてます。
結婚相手って、
お父さんのような愛をくれる人じゃないですよ。
そもそも、
お父さんのような愛を
結婚相手に求める時点で、
対等な関係じゃない。
結婚相手の男性で、
結婚相手を優しく諭そう、
と思う人って少ないんじゃないかなぁ。
すごく年上の男性が、
20代前半くらいの女性に向けて、
ならあるかも。
当然だけど、その男性の望みは、
叶わないよね。
だって20代の女性が40代以上の男性と結婚したがる人って
ごくわずかでしょ。
アンバランスなんですよ。
いい歳した大人が、
優しく諭してくれるような、
すべてを包み込んでくれるような男性を求めること自体が。
でね、
上に書いた
自分のすべてを
「それでいいよいいよ」
と言ってくれて、
すべてを味方してくれて、
ダメな自分も受け入れてくれて、
さらには、
ダメな自分に対して
やさしく、諭してくれること
これってね。
あなたはできますよ。
自分で。
自分自身が、自分にそれをできます。
もう十分、それをできるくらい大人です。
経験を重ねてます。
でも自分でやりたくないだけ。
自分が自分に、
その愛を向けること。
無条件の愛の目で自分を見てあげること。
これをやることを恐れないでください。
自分で自分を認めてしまったら、
他の人からそうしてもらえなくなる、
と恐れなくても大丈夫。
むしろ、
自分が自分を無条件で認めると、
あなたを、
無条件で認める人が
どんどん出てきます。
それが、結婚相手と繋がるきっかけになります。
これまで、
自分を無条件で認めてこなかったから、
結婚相手と繋がってないだけなんです。
あなたは、
もう十分、自分を丸ごと認められるし、
そのままでいいよ、と言ってあげられる
キャパがあります。
まずは自分に、
自分のすべてを
「それでいいよいいよ」
と言ってあげてください。
すべてを味方して、
ダメな自分も受け入れてあげてください。
さらには、
ダメな自分に対して
やさしく、諭してあげてください。
これをやると、
自分の中に愛が広がるのがわかると思います。
愛が自分の中で満ちると、
あなたに対して「自分の愛を与えたい」
という人が現れるようになります。
最初から１００％理想通りでなくても、
それに近い人と繋がるようになります。
自分が自分に向ける意識が、
あなたが次に出会う人を決めていることに
気付いてください。
参考になれば嬉しいです。
伊藤友美オフィス
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