クライアントさまや読者さまの中には、
「人と比べて自分を見ると、劣等感に苛まれたり、
羨ましい気持ちだったり、
なぜ自分はうまくいかないのかと苦しくなる」
とおっしゃる方が、よくいらっしゃいます。
そんなとき私はこう伝えます。
「その状態、楽しいですか?」
厳しいかもしれませんが、
まず冷静に自分を見て欲しいんですよね。
たいてい、
「楽しくないです」
となるので、
「じゃあ、やめましょうか」
簡単に書くと、以上です。
人と比べたとき、苦しかったりツラい気持ちになるのは、
自分がその人よりできていないところや、
その人よりイケてないと思う部分を、
卑下しているから、なんですよね。
私って大したことない。
とか
こんな自分じゃダメだとか。
自分自身による、自分への侮蔑によって、
自分の内側が傷ついて、落ち込むんですよ。
自分のダメな部分(ほんとはダメじゃないんだけど)を侮蔑する代わりに、
「私には、こんなに良いものを持っている(できる)」
「今の私は、この人と比べたらまだまだだけど、そこまで行けるように努力したい!」
「私には、必ずできるよ」
などと自分を激励すれば、
自分で自分に良い言葉をかければ、
たとえすごい人が目の前に現れても、心は落ち着き、ホッとするはずなんですよ。
自分を卑下して、こっぴどく自分にダメ出しするよりも、
自分のこと良い部分を思い出し、
オリジナルな魅力を受け入れて、
自分への自信を思い出してください。
私は、人生を楽しく生きたいと思っています。
楽しい気持ちでいることを選びたいから、
人と比べくなったとき、
「うわ〜この人すごいなぁ」
「私、まだまだだわ」
と思っても、
この人がここまですごいということは、
結果出してるということは、
ここまで感動させられるということは、
相当努力されたんだろうな。
尊敬する。
私もこうなれるように、やれるだけやってみよう。
と考えて、前を向き直して、また一歩ずつ歩みを進めます。
自己卑下や、自分をバカにしたり罵ることは、
自分の魂を傷つけるだけで、なにひとつとして良いものを生まないので、
もう絶対にやりません。
昔はやってましたよ。
ほんと、ここまで元気に生かしてくれた親やご先祖さまや、
私の魂に、無礼なことし続けてましたわ。
ちなみに、その自分の魂への無礼をやめたから、
40歳で理想どおりの夫と結婚しました
あなたも、自分をいたぶるのはやめてくださいね。
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