常保寺・青梅市
☆多摩川の景勝地にあるお寺
宗派…臨済宗建長寺派
山号…瀑布山
創建…応永年間(1394年・室町時代)
本堂…数度の火災で堂宇を焼失しているそうですが、明治3年の火災での焼失した堂宇の復興は第14世和尚が、その堂宇が老朽化し昭和55年に第18世和尚により本堂・客殿を建て替えしたそうです。
石灯籠(両脇)…増上寺から譲り受けたもの。徳川霊廟は戦災に遭い、霊屋等の文化財は焼失してしまいました。
戦後、この霊廟部分をプリンスホテルが取得し、霊廟への参道や霊廟を囲むように立ち並んでいた300諸藩主より寄進された石灯籠は、所沢の地(現在の西部ドームの辺り)に運ばれました。その数約1000基あったそうです。学術調査が終わると狭山の地に運ばれそのまま野積みされ、西武球場が建築されるときに、周辺の寺院に希望により配布されたそうです。
明治3年の火災で残った鐘つき堂
猫地蔵…招き猫地蔵。昭和初期、裏宿町の通称どんつく様(お堂)の境内にあった猫地蔵を、廃寺に伴い引き取り安置したそうです。
猫地蔵の隣に大きなカリンの木があります。まだ緑色ですがたくさん実がついていました。とても立派です。
御朱印帳を頂きました。
御本堂に上がると、番号札をいただきます。数種類の御朱印の見本が掲示してあります。その中から選んで、書置きと直書きの番号を紙に書いて椅子に座って順番が来るまで座って待ちます。御本尊様をゆっくりと拝見できました。
この挟み紙は、向こうの方が選んでくださったものですが、挟み紙も有料で選ぶことができました。
同じ趣味の小学校からの幼馴染みのしげこちゃんに、連れて行ってもらいました。
おしゃべりしながらのドライブで、楽しい一日の中に御朱印とお参りがあります。こういう機会がなかったら出会うことのなかった場所です。今度はどこに行こうかなぁ
(⋈◍>◡<◍)。✧♡