mukuroji・さいたま市南区鹿手袋 | ルルな時間

mukuroji・さいたま市南区鹿手袋

☆おしゃべりランチ集合

武蔵浦和駅から歩いて12分くらいみたいですが、暑い日で少し迷いました。(navi使ったんですが💦)

珍しい町名の「鹿手袋(しかてぶくろ)」は、江戸時代は「しってぶくろ」だったそうです。元は鴻沼の尻手袋(しりてぶくろ)から鹿手袋(しってぶくろ)と呼ばれていたそうです。現在は鹿手袋(しかてぶくろ)と呼んでいます。

「ふくろ」というのは、川が大きく湾曲した際、川に囲まれて袋状になった地形を言うそうです。



蔵の築年約200年。江戸時代にできたんですね!


お店の名前になっている、ムクロジの木。樹齢200年だそうです。


ムクロジの実は、手にとって振ると、カラカラと音がします。皮をむけば 中から真っ黒な種が現れます。黒い種は正月遊びの羽根突きの羽の黒い玉に使われるそうです。 

実の皮は水の中で揉めば泡が立つため、昔は洗剤として使われていたそうです。ムクロジの実が洗剤の効果をもつのは、サポニンという泡立ち物質を多量に含むためだそうで、ムクロジの学名Sapindus mukorossiのうち前半のSapindusは“インドの石鹸”を意味し、後半のmukorossiは日本のムクロジそのものの名前なんだそうです。

ペットボトルに実と水を入れて振ると、ペットボトルの中が泡になるそうです。今度実験してみます!




飲み物は目の前で用意してくれます。





西瓜のガスパチョ

パン🥖は硬すぎなくていい感じです。バターは塩分少なくて美味しいです。自家製かしら?⁇

季節のパスタ

パスタの上にのっていたえびのなめろうが美味しかったです。

鮎のコンフィメロンのシート

鮎は全部食べれます。メロンシートを初めて食べました。

鹿のロースト

柔らかい食べやすいお肉です。

パッションフルーツのパルフェと茶菓子(ココナッツと醤油のフィナンシェ)

イヌワラビとガクアジサイが洗面台に飾られていました^ ^♡




テーブルはひとつ。おおーきなテーブルの真ん中に壺が置いてあり、囲むように座ります。

入り口にムクロジの木漏れ日がさして、とても穏やかでした♪




いつものメンバーでいつものおしゃべり。

素朴でお洒落な器と空間の中で、美味しいお料理をいただくと、いつの間にか皆、穏やかなお顔になります。そして、帰る時お見送りされた時には、お腹も心も心地よくいい気持ちがあふれていました^ ^♡♡♡♡♡♡♡♡