與止日女神社(よどひめじんじゃ)・佐賀市大和町・九州巡り④
☆肥前国一の宮
二の鳥居
ご祭神・・與止日女命(神功皇后の妹?か、神武天皇の御祖母の豊玉姫命)
創建・・欽明天皇25年(564年・古墳時代) 水神信仰
三の鳥居・・肥前鳥居。慶長13年(1608年・江戸時代)造営。鍋島初代藩主鍋島勝茂が寄進。
手水舎・・初めて見た手水鉢
社殿・・文化13年(1816年・江戸時代)再建。文化10年(1813年・江戸時代)の火災で西門以外焼失。
狛犬・・上を向いているのは珍しいです。
焼楠・・霊木として名高ったもの、文化10年(1813年・江戸時代)の火災で焼亡。鍋島勝茂が残った根株の四方に石垣を築いたそうです。
西門・・元亀4年(1573年・安土桃山時代)再建。元亀元年(1570年・室町時代)肥前国の竜造寺隆信とキリシタン大名であった大友宗麟が「今山の戦い」で対峙します。その戦いの舞台がこの鎮座地周辺だったので、社殿などすべて焼き払われたそうです。
御神木・「大楠」・・樹齢1450年。
嘉瀬川の方まで枝が伸びています。
※この地域はナマズは神遣いとされ食すことはないそうです。※