子どもが不登校を経験した親にとって
学校が楽しい!
という言葉を、子どもから聞くことほど嬉しいことはないでしょう
学校が楽しい!と高校に入学してから言っていた息子も
1学期の終わりころには電池切れ
夏休みの講習はサボリ、
2学期が始まってもなんとなく学校に行っている感じでした
それが最近また
学校楽しい!って言うようになったのです
で、なぜ楽しいのか?教えてくれました
今、学校祭の準備に大忙しで
その忙しさがすご~く楽しいとのこと
息子曰く、『忙しいと楽しいんだね!』と言っていました
そっか、なんとなく気が抜けていたのはそういうことだったのか
忙しい=充実しているということなんだね
確かに、職場でも暇な時よりも忙しい日のほうが充実感あるもんなぁ…
息子はクラス委員をしているのでクラスのまとめ役として
ステージ発表のダンスの練習
合同制作の作品の作業、買い出しなど…仕切っているようです
放課後も残って、朝も早めに登校して張り切っています
『これ、誰かやってくれる人?』
って聞くと、誰も手を上げないんだけど
『さあ、やろう!』というとみんな一斉に動き出すそうです(笑)
積極的な人はいないけど、みんながやるならやる、というような子が多いようです
そんな、クラスの子の心理も掴んで上手にまとめているようです
小学校時代、クラスの中心になって行事を盛り上げていた息子が戻ってきたようで
本当に嬉しく思います
また、来年は生徒会に入ってこの学校の規則を変えたい!とも言っていました
(下校時間が早すぎるのでもう少し遅くしたいそうです。もっと学校に残って遊びたいんだとか…)
そう簡単なことではないだろうけど
自分たちの居場所を自分たちの手で変えていこうとする姿勢は素晴らしいな~と思いました
私が高校生の時は校則を変えようなんて考えもしなかったですから…
いずれにせよ、今は学校に気持ちが向いているので親としても安心して見守っています
そして来月の学校祭、とても楽しみにしています
中学は1度も出れなかったので、その分楽しみだな…
久しぶりにビデオ撮影しちゃおうかな~ (見つからないようにね(^_-)-☆