同じ想いのお母さん | ココロのコトバ

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起立性調節障害という病気で、中学は2年半完全不登校だった息子。
単位制の通信制高校に進み、見違えるように生き生きと高校生活を楽しんでいます。

前向きに一歩ずつ…息子と娘とシングルマザーの私で歩んでいます。

先日
息子の高校の役員会がありました

そこであるお母さんと出会いました

私と同じ想いをしてきたお母さんとリアルに知り合ったのは初めてで
嬉しくなり
メルアドを交換しました

息子の同級生のお母さんとのアドレス交換は
何年ぶりでしょうか…

偶然にも同じ心療内科にかかっていて
担当医も同じでビックリしました

その息子さんはイジメに遭っていたそうで
ここの病院の知能検査で
初めて
発達障害であることがわかり
そのお母さんはずいぶんとご自分を責められたそうです

ブログ上では気持ちをわかり合える方はたくさんいましたが
こうして目の前で気持ちを分かち合えるって
また違った嬉しい気持ちになりました

その息子さんは中学時代はずっと別室登校をしていたようですが
今はうちの息子同様
元気に毎日通学しているそうです

みんなこうして
辛いことを乗り越えて
今は元気に学校に通っているんだと思うと
嬉しくなりました

そのお母さんも私と同じで
この学校に通っていることに感謝し
この学校のお役に立ちたくて役員を引き受けたそうです

学校行事のお手伝いなどで学校に足を運ぶと
学校での子ども達の様子をみることができます

校長先生がおっしゃっていたのですが

そうやって親が学校に足を運ぶと
子どもは照れくさそうではあるが
嬉しそうな顔をするのだそうです

自分に気をかけてくれている

自分のことを見てくれている

まるで小学1年生の子のことのようですが

やはり
時が流れても
子どもは親の愛情を求めているんだな
と改めて思いました

私が役員を引き受ける時、
一応、息子に
学校に行く機会が増えるから
嫌かなぁと思い
やってもいいか、聞いてみたんです

そしたら
やったらいいんじゃない?
と背中を押してくれ

学校での様子を見られるのは嫌じゃないんだな
と少し嬉しくなりました

これが中学なら
絶対に参観は来なくていいから!
とか断られていたでしょうし

なんだか
不登校を乗り越えると
子どもも親を受け入れてくれるようになるんですね

メルアドを交換したお母さん
中学時代、自宅の窓から見える登下校の生徒の姿に何度も涙したそうです

皆、おなじですね…

私と同じ想いをして
再び立ち上がった子ども達のために何かしたいと思っている



次のお仕事は
学校祭でのカレー作り

今からとても楽しみです