信頼関係 | ココロのコトバ

ココロのコトバ

起立性調節障害という病気で、中学は2年半完全不登校だった息子。
単位制の通信制高校に進み、見違えるように生き生きと高校生活を楽しんでいます。

前向きに一歩ずつ…息子と娘とシングルマザーの私で歩んでいます。

最近
私と息子の間には
とても穏やかな空気が流れています


息子が高校生になって
特に門限は決めていませんでした

ですが
息子の中で
夜10時という門限を作り
10時までには帰ってくるようにしていました

しかし
ある晩のこと

10時を過ぎても帰って来ません
携帯ラブレターも返信なし…

そして
夜11時近くになって
やっと帰ってきました

私は怒鳴るでもなく
ただただ
無事でよかった。。。
すごく心配したよ。。。
と伝えました

息子は
私の安堵した顔に
少し戸惑って

ごめんなさい…
そんなに心配してると思わなかった…

と言いました

その日から息子は
必ず『今から帰る』とラブレター
くれるようになりました

夏休み中の息子は

毎日のようにダンス仲間と夜までダンスの練習


学校の友達よりも

ほぼダンス仲間と過ごしています


ダンス仲間は大学生や社会人も多く
時々
夜中に呼び出しがきて遊びに出掛けることもあります

そんな時も

夜遅いんだから
気をつけて帰ってくるんだよ


気持ち良く出掛けさせてあげると
ちゃんと朝になる前に帰ってきます

聞くと
ひとり暮らしの子の部屋で

鍋やらゲームやらをして
みんなが雑魚寝し始めたら
ひとりそっと帰ってくるそうです


ガミガミ言わなくても
信頼していることが伝わると
ちゃんとしてくれるのですね

親が子どもを支配、コントロールしなくても
大きな広い心で
子どもを受け止める気持ち
心から子どもを信じてあげる

その気持ちが伝われば

子どもはちゃんとこたえてくれるのですね


ようやくわかった気がします




この夏休みは

宿題のこともいっさい口出しせずに

見守っていました

だるい~と言いながらもちょこちょこやっていたようです


そろそろ終盤戦

焦ってきたみたいで

明日はクラスメイトがうちに集まり

みんなで宿題をするそうです


新学期

息子は学校にダンス部を立ち上げるために

今、試行錯誤しています


がんばれ 息子

一生懸命な君を応援しています