フランス人がビビンバを作ったら

不妊治療の末、2020年に42歳で自然妊娠し、

昨年コロナ渦の中で出産しました。

フランス在住ママです。

2022年に乳がんが発覚、右胸全摘。

なかなか濃い経験をさせてもらってます。

息子のルル君のことや、フランスでの治療や

日々の生活について綴っています。

先日、ルル君のお友達のお宅で

ディナーをご馳走になりました。

フランス人って、（唐辛子系の）辛いものが

苦手な人が多いのですが、こちらのご夫婦は、

二人とも大の辛いもの好き。

お母ちゃんとお父ちゃんも

唐辛子系が大好きなので、

「コチュジャンディナー」を

しましょう！ということになりました。

最近、初めてコチュジャンを買ったという

このご夫婦。

２人とも料理がお上手なのですが、

今回は奥様がお料理を担当。

でも、コチュジャンを使って料理するのは

今回が初めて。

この日のメニューは、ビビンパ。

でも、クラシックなものではなく、

奥様の創作ビビンバ。

「ビビンバとボブンを足して

２で割った感じをイメージしたの」

とのこと。

ボブンは、フランスでも人気の

ベトナム料理。

ベトナム料理のボブンは、フランス人も大好き。 - OVNI| オヴニー・パリの新聞

なので、野菜は全て生野菜を使用。

ニンジンラペ、きゅうり、マッシュルーム、

粗挽きミンチを炒めたものに目玉焼き。

そこにコチュジャンソースを

たっぷりと乗せて頂きました。

生野菜をしようしたことで、

よりさっぱりした感じで、

美味しゅうございました！

ご主人のチョイスで、

ソーテルヌという甘いワインと

ともに頂きました。

確かに唐辛子系の食事に合うワインって

難しいですね。

普通の白ワインを合わせると

エグみが出てしまうので、

甘いワインが良い感じでした。