不妊治療の末、2020年に42歳で自然妊娠し、

昨年コロナ渦の中で出産しました。

フランス在住ママです。

 

2022年に乳がんが発覚、右胸全摘。

なかなか濃い経験をさせてもらってます。

 

息子のルル君のことや、フランスでの治療や

日々の生活について綴っています。ニコニコ

 

ルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルン

 

フランスに住み出して、もうすぐ13年になりますが、

(体感的にはもっと短く感じます・・・。

時が経つのって、早いな〜。)

フランスに住みようになって良かったと思うことは、

自分でいろいろなものを手作りするようになった

ことです。

 

理由としては、日本で手軽に手に入っていたものが、

フランスでは難しい or とっても高いということが

挙げられますが、そのおかげで、

料理のレパートリーが増えたり、

手作りの方が添加物も入ってないし、

美味しかったりと新たな発見があったりします。

 

例えば、麻婆豆腐。日本に住んでいた時は、

麻婆豆腐の素を使っていましたが、

今は豆板醤を使って作っています。

結構簡単にできるんですよね。

 

フランスに来てから、肉まんも作るようになりました。

我が家にはちゃんとした蒸し器がないので、

フライパンでつくりますが、結構イケます。

お父ちゃんも気に入ってくれてます。

 

日本にいた時は、「〇〇の素」とかを本当に

よく使ってたよな〜と実感。苦笑てへぺろてへぺろてへぺろ

 

そして、前からずっと作ってみたかったのが、納豆!

ニコニコニコニコニコニコ

パリだと簡単に手に入りますが、

でも高いんですよね。

 

一年前に納豆菌と大豆を買っていたのですが、

どうやって発酵しようか悩んで、

実行に移せず、かれこれ1年が過ぎてしまいました。

そして、ついに保温料理器を使って作ってみました。

納豆菌は、EUのものをインターネットで購入。

大豆もオーガニックのものをインターネットで購入。

フランスでは、豆はよく食べられますが、

大豆はあまりポピュラーではないので、

店頭で見つけるのは難しいです。

フランスでよく食べられるのは、

レンズ豆、赤インゲン、白インゲン、ひよこ豆

などでしょうか。

 

500グラムの大豆に対して、1グラムの納豆菌

を入れるとのこと。

 

そして、出来たのがこちら。

(お見苦しい写真ですみません。)

時間をかけて大豆を煮たのですが、日本の品種ではないので、

ちょっと硬い感じで、食感が微妙かな。

匂いは完全に納豆ですが、粘りが少し弱いかな。

初めてなので、こんなもんかな〜という感じです。

 

500gも作ったので、あと10食分ほど冷凍しております。

お父ちゃんは納豆が苦手なので、お母ちゃん一人で

食べていきます。楽しみだ〜!

 

発酵は、保温調理器に少しお湯を張って、中の大豆の温度を

40度ぐらいに保ちながら24時間置きます。

(お湯を2−3回入れ替えました)

その後、タッパーに納豆を入れて、冷蔵庫で24時間

寝かせます。

 

納豆菌は、10グラムで送料入れて20ユーロぐらいでした。

あと、結構時間がかかりますが、それでも家で作ると、

市販のものを買うのより全然安いです。

(パリだと、3パックで3〜4ユーロ程するので)

 

これでしばらくは納豆を堪能できそうです。