不妊治療の末、2020年に42歳で自然妊娠し、
昨年コロナ渦の中で出産しました。
フランス在住ママです。
2022年に乳がんが発覚、右胸全摘。
なかなか濃い経験をさせてもらってます。
息子のルル君のことや、フランスでの治療や
日々の生活について綴っています。
今週は、数ヶ月前から不安だった、
乳がん検診（マンモグラフィーとエコグラフィー）が
無事終了し、検査結果も異常なしとのことで、
あまりの安堵感に少し浮かれております。
検査を受ける前の、
「もし再発していたらどうしよう」
と言う恐怖は、なんとも言えない
気持ちなのです。
「もし再発しても、早期発見だったら
治療方法があるし、完治できる。
そのために検査をしているんだ。」
と言い聞かせて、
自分を奮い立たせていますが、
でもふとした時にまた、
「再発したらどうしよう」
と言う弱気な気持ちが
沸々と湧いてくるのです。
これは、ガンサバイバーの宿命というか、
再発の恐怖とはずっと付き合っていかないと
いけないってことなんですよね〜。
４月に日本から帰国後、
左胸にヒリヒリするような
痛みがあって、
「ちょっとこれはやばいかも」
と思ったんですよね。
２年前に右胸に違和感を感じた時に
似ていたのです。
ただ、その後生理が来て、
生理後に痛みが引いていったので、
ホルモン的なものだったのが、
分かり一安心しました。
多分、母の死後、精神的なものあって、
ホルモンバランスが崩れたのだと
思います。
（プチ更年期も始まっていますし。苦笑）
そんな経緯もあって、
今回の検査はドキドキでした。
安心したところで、自分へのご褒美に
お気に入りの日本食屋さんで天丼を食べました！
私の経験から言うと、
生理の時期以外に、胸の痛みがある場合は、
すぐに検査した方が良いと思います。
よく、「乳がんは、末期以外では痛みはない」
と言われますが、私は痛みがありました。
なので、一概に乳がんは痛みはない
と言うわけではないと思います。
特にフランス在住の方は、
日本のようにすぐに検査の予約が取れるわけでは
なかったりするので、
定期的に検査をすることが良いかな
と思ったりします。
乳がん検査以外でも、８年ほど前から、
眼科検診、歯科検診（歯石除去）、
血液検査など１年に一回必ず受けています。
悪化してからだと治療が大変になるので、
その前に予防・早期発見するためです。
日本にいた時は、問題が出てから
病院には行っていたのですが。。。
とにかく、健康一番で、これからも
ボチボチやっていきたいと思います。