フランス在住新米ママです。
不妊治療の末、42歳で自然妊娠し、昨年コロナ渦の中で出産しました。
妊娠、出産、産後を振り返ったり、息子のルル君&フランス人パートナー
との日常を綴っています。
ルル君、今月2歳になりました!
自己主張はかなり強くなってきましたが、
もうすっかり赤ちゃんは卒業して、
一丁前のギャルソン(garçon)って感じです。
少年っぽさが出てきました。
今って、難しい時期ではあるけど、
本当に成長が著しくて、
毎日驚きや発見の連続なんですよね~。
本当に可愛いし、意思の疎通もできるように
なってくるし、めちゃ大変ではあるけど、
「今が一番良い時期なのかも~」
と自分を励ましております。
ある週末、お父ちゃんとルル君は近くの公園へ。
そこで、保育園のお友達数人に会ったそうです。
お父ちゃんが、ある男の子とルル君が一緒の
乗り物に乗っているビデオを見せてくれたのですが、
「そういえば、○○君水疱瘡らしいよ。」と一言。
ええええ~!!!!!
水疱瘡なのに外で遊ばせてええんかい!!!
ルル君にも移るやないか~!!!!
お母ちゃんは顔面蒼白…。
「えっ、水疱瘡なのに、外で遊ばせていいの?」
「大丈夫なんじゃない?保育園にも行ってるみたいだし。
保育園には水疱瘡っていうのは伝えてるって○○君の
お父さん言ってたよ。」と、お父ちゃん。
マジで~!!!!!
水疱瘡やのに、保育園行ってええんかい!!!!
お母ちゃん、またもやショック。
水疱瘡というと、日本では登校停止となる病気ですよね。
数日後
ルイ君ついに水疱瘡になりました~!
(そりゃそうだよね~)
保育園では、今水疱瘡が流行しているそうです。
そこで、保育園の園長先生に質問。
「フランスでは、水疱瘡は登校禁止になる病気じゃないんですよね?」
「そうですよ。逆に言えば、大きくなってから水疱瘡に罹ると、
重症化する危険があるので、早いうちに罹った方がいいですからね。
登校して大丈夫ですよ。念のため、お医者さんに診てもらう事をお勧めします。」
とのことでした。
フランスでは、熱など、子供の身体状態に特に問題がなければ、
登校して(ウイルスをまき散らして)も良いとのことでした。
少し驚きましたが、確かに水疱瘡は一度罹患すると、終生免疫ができるし、
感染力は強いけど命にかかわる病気ではないので、
フランスでの考え方にも納得。
一度罹ってしまえば、後は安心ですしね。
でも、国が変われば、考え方も違う。
なかなか、興味深い出来事でした。
もう一つ驚いたのが、ルル君熱もほぼ出ず(初日に37度代)、
斑点もそんなに出ず、とても軽症でした。