新型コロナウイルス感染症が急増し、安倍晋三元首相の国葬、自民党をはじめとした政治家と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の関係で国民の批判が高まる中、8日に発表された各世論調査では内閣支持率が下落しました。NHK の世論調査では内閣を支持するは46%で前回より13ポイント急落。支持しないは28%で、前回より7%ポイント増加しました昨年10月の岸田内閣発足発足以来最も低い支持率となりました。


安倍元首相の国葬実施について「評価するは」36%で前回より13ポイント減少。「評価しない」は50%で前回より12ポイント増加しました。


統一教会と政治の関係について「説得が足りない」は82%以上にのぼる一方で

「十分説明している」のはわずか4%でした。


内閣支持率は1日に発表された共同通信(12.2ポイント)で下落の世論調査に続く急落です。


JNN の調査では安倍首相の国葬実施にについて、「賛成」は42%で「反対」は45%でした。


政治家と統一教会のその関連団体との関係について「断つ必要がある」は77%で「断つ必要はない」は25%でした。また統一教会と政治のつながりの実態を国での審議を通じて明らかにすることについて「必要がある」は72%で「必要はない」は21%でした。


政府の新型コロナ対応について「評価する」は49・6%と50%を割り込み、先月から11㌽低下しました。



2022日8月9日付「しんぶん赤旗」より


以上記事本文



ある程度予想はしていたのですが、統一協会問題が岸田内閣の支持率の低下に「貢献」したようです。また、今回の内閣改造で新大臣に統一協会とその後継組織に対しての関係が露出したら、岸田内閣の支持率は、低下の一途をたどるでしょう。


特にネックは故安倍晋三氏の最側近だった萩生田氏です。たとえ党三役に起用しても統一協会=世界平和統一家庭連合との親密な関係が暴露されたら、失脚に追い込まれるでしょう。