自民党や日本維新の会など国会議員と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との接点が明らかになる中、協会が戦略的に政治家と深い関係がを築いてきたことが分かりました。


協会の機関紙「世界家庭」(2017年3月号)では店関連団体の全国祝福家庭総連合会のソン・ヨンチョン総会長が約170人の観衆を前に語ったメッセージを掲載。活動方針で「7つの主要なテーマ」を掲げてその一つに「議員教育の推進」を位置づけています。


ソン氏は協会系の天宙平和連合で改革 UPFのプロジェクトを一つである「世界平和国会議員連合会かっことじかっこ iapp かっことじの活動を通じて10「国会議員たちに真の父母様「旧統一教会創設者の文鮮明、妻の韓鶴子」のみ言と理念『原理』を教育し、彼らが天の願われる方法で政策を推進し救国救世を造るにおいて先頭に立つようにします」と述べています。


国会議員を通して自らの掲げる政策を実現する意向をあからさまに示すものです。


その上で、日本での活動について「各地での地域集会家庭集会などに地方議会議員が国会議員を連結させ(る)」と述べ、政治家とのパイプづくりの重要性を強調しました。


自民党関係者による協会との組織的関係も明らかになっています。原田義昭元環境相(前衆院議員)は21年6月15日に Fフェイスブックで、同11日の日本船世界平和議員連合懇談会の会合について「私が公認の『議員連盟会長』に選ばれました」「名誉会長に細田派会長細田博之氏を迎えて心強く動けます。会員議員は約100人のところからスタート「などと投稿していました。


原田氏は今年2月、協会系の天宙平和連合(UPF)主催の集会で会い会演説を行い前細田衆議院議員議長も19年10協会の観光葬祭を迎えて開かれた行事にゲスト出演していました。当時、細田氏は派閥の会長で、スピーチでは「会議の内容を安倍(晋三)総理に報告したい」と発言しました。


派閥の長が首相に集会を報告するなど、自民党が協会と組織的関係にあったことは明らかです。茂木敏充幹事長の「党として組織的関係はない感覚琴乃開き直りは全く通用しません。


2022年8月4日付「しんぶん赤旗」より


以上記事本文




記事を読む限り、旧統一協会=世界平和統一家庭連合と自民党とはズブズブの関係にあったと言えます。とりわけ安倍派には、岸信介氏が旧統一協会を日本に招いた過程から、深く食い込んでいるようです。


こうしまキリスト教の衣を被った、極めて政治的な邪教は潰してしまわねばなりません。