春の「四国こんぴら歌舞伎大芝居」の歌舞伎俳優さんの「お練り」の時に、見物人に紙を切った紙吹雪を渡して、歌舞伎ムードの盛り上がりに一役かっていたY・Tさんが、町内の病院で亡くなりました。98歳。


故中村勘三郎丈の大ファンで、こんぴら歌舞伎のレセプション時には勘三郎丈にお姫様抱っこをしてもらい大喜びしていた時の顔が忘れられません。



一時はNHKの朝の連続小説のモデルになるかという話もあったようですが、東京暮らしの経験がないためにボツになったようです。


「勘三郎はんの孫が金丸座の舞台に立つまで絶対に死なない」といっていましたが、それも叶わなくなりました。



今ごろはあの世で勘三郎丈と再会していることでしょう。



合掌。