幻想水滸伝(1)を遊んでいます。
幻水1、遊んでいてなんとなくホッとしますね。心が和むよ。
直前に遊んでいた百英雄伝。
メインのセリフを複数の人が書いていた(セリフのトーンが違う)、後付けのセリフもあった(主人公のセリフが不自然)、恐らくシナリオの短縮があった(竜族)。
シナリオについては、どうこう言えるような作り方をしてなかったので、ぼやっとストレスを感じました。
だから、幻水1でオアシスを感じています🙂
psvitaですが昔の作品なのに意外に綺麗な画面です。
この幻想水滸伝のシナリオライターさんは奇抜なストーリーは作らないけれど
キャラクターの描き方が暖かいんだよね。
悪事と言われる事をする人たちもどこか憎めないです。
このライターさんは、人が悪い事をするのには理由があると思っているんでしょう。そして
芥川龍之介の「藪の中」のように同じ出来事でも立場や視点によっては全く違うストーリーに見えるということも知っています。
だから奥行きのある暖かなシナリオを書けるのだと思います。
ゲーム制作においてもこのライターさんは他人のアイディアをきちんと取り入れるんだよね。
自分より優れているとへりくつつけて握りつぶす人は多いし、ずる賢い人は自分が考えたアイディアだと言う人もいます。これをやるから結局は良いものができなかったり良い人材が育たなかったりします。
良い意見を自分の都合ややっかみで潰す事をしない上司って有能だと思うよ。
部下のアイディア満載だとまるで無能かのように見えますけれど、本当に無能であれば容易に足をすくわれますので、肝がすわっていないとできないものです。少なくとも目先の利益しか見ていない人には無理よ。
人柄だね。
ゲームをプレイしているとそれを作ったスタッフの人柄を感じられるものです。
だから幻想水滸伝が好き🍀