百英雄伝はKickstarterというクラウドファンディングのプロジェクトから開発が始まったゲームです。

今回のブログではリワード…特に特別なリワードについて書きます。ゲーム中で出会えるもののみです。え?これもリワードだったの?という話です。



★ゲーム内のNPCの命名権…ほんの一部のNPCは高額支援者さんが希望した名前がついています。(名前以外はどこまでカスタマイズされているか私は知りません。)日本語版は名前が目立つのでよく分かり易いですね。豆の人とか。

★ゲーム内の一部の、猫などの動物たちの命名権…上のNPCのケースと同じです。これもわかりやすいよね。

★肖像画…一部の肖像画は高額支援者の肖像画です。まあこれもわかるよね😅

★エッグレッグレースのライバルの命名権…競馬みたいなレースがありますが、その時に走っているライバルの命名権です。私はレースをやらないので詳細不明😄

★ゲーム内の食材の命名権…これは私にはよくわかりませんでした。お魚の名前?

★ベーゴマ(対戦ゲームの一つ)トレイナーの命名権…これも私はよくわかりませんでした。

★オブジェクト…街のオブジェクトの幾つかは高額支援者が提案したものです。幾つかコレかな?って思いました。

★町にある彫像…彫像の幾つかは高額支援者が提案したものです。これもわかりやすいかな。

★墓碑…高額支援者の指定した名前が墓石に刻まれます。これもわかりやすいです。墓石はゲームによっては設定やネタなので面白いから必ず全部チェックするんだけど、今回は全部見てないなあ。

★人面魚…人面魚の顔は高額支援者の顔らしいんですが、人面魚?…私は未確認です。

★NPCが語る兵士の命名権…未確認。

★世界の地名の命名権…どれなんだろう?

★敵キャラをデザインする権利…どれ?


ここから先は私の記憶とかなので不正確かもしれません。


★戦争で左側に流れる戦死者…あれは高額支援者(特別にその権利のために支援金をプラスした人たち)の名前です。全員高額支援者の名前かどうかは私にはわかりません。(希望者のみの名前のはずで、支援者であっても死体になる権利にお金を出さなかった私の名前とかは出ないハズ😄)

募集時にはこういう形になるとは思わなかったので、正直気の毒に思いました。倒れている死体を調べれば名前が出るのだと思っていました。

★本拠街の名前…今回本拠地はプレイヤーは自由に命名できず予め用意されたものからの選択でした。その選択肢は高額支援者の考えた名前です。(恐らく一部だけかな)


覚えている限りではそれだけです。


インディーゲームのクラファンでは命名権は珍しくないそうです。

小さなコミュニティであれば内輪で盛り上がる楽しい要素です。

センスが良かったりシリーズのネタを含んでいたり世界観とピッタリ合っていたら

仲間うちから賞賛される要素でもあります。

もちろん滑ってしまう場合もあるのですがインディー故にそれもまあ許されるのです。


不特定多数のプレイヤーさんが遊ぶゲームの場合はこうしたクラファンの要素はなかなかうまく機能しないものです。

正直なところ支援者の私もちょっとしらけてしまいました。

特に本拠街の選択肢が個性が強すぎて選びたいものがなく

「今回のスタッフは何してるんだ💢」

と思った次の瞬間クラファンの事を思い出して

「まあいいか😅」


命名権関連の支援者の人は百英雄伝のクラファンの支援者の内のごく一部の人です。

百英雄伝のクラファンは約4万6千人の支援者がいますからね。同じ支援者でも温度差はあるんですよ。


こうしたメジャー化するゲームには

かってのどうぶつの森やモンハンのオトモのように、自分がカスタマイズしたものを他のプレイヤーの所にも登場させるという形も取り入れた方が良かったのでは。

せめて、もう少しプレイヤーさんが名前をカスタマイズできる要素があっても良かったと思います。命名権のもの(人や動物など)が不快に悪目立ちするのを緩和するためです。


本来は内輪向けの今回のβ版程度のをsteamで作って内輪の遊びを楽しみつつ支援者たちでデバックやブラッシュアップした後に

今回のような大作(?)を出した方が良かったと思います。(大作の方は命名権は無しです。)

そういう本当の意味での最初の第一歩の支援をしたかったね。百英雄伝は残念でした☘️