百英雄伝はゲーム自体の評価ではなくてクラファンとしての悪評が多く話題に入っています。

個人的には百英雄伝のクラファンで嫌な思いをしてきたので

ゲームをプレイしたら即アンチな内容をsnsで流してやりたい気持ちですが

……いやいや。

ゲームの評価とクラファンの評価は別です🙂

(まだ発売前なので今出回っているゲームの評価も正確なわけではありません)


ここから以降はクラウドファンディングのプロジェクトとしての百英雄伝の話です。


百英雄伝が使ったクラウドファンディングは

Kickstarterという所です。英語ベースなので多くの日本語ネイティブでモノリンガルな方には敷居が高いクラファンです。(私もそうです)

アップデート(経過報告)は英文が先なのも恐らく仕様でしょう。


百英雄伝は2020年8月30日にファンド成功しました。実は私はそれ以降に、2023年6月1日にファンド成功のElinというゲーム(ローグライクJRPG)のバッカー(支援者)にもなりました。

ゲーム自体は見た目も内容もユーザー層もかなり違うのですが、比較すると今回の百英雄伝に不満を持った理由がわかりやすいのでElinを出しました。

(因みにElinは現在クローズドαテスト終了段階でクラファン募集時に提示されたリワードを全て遂行したわけでもありません。日程的には遅れています。


ElinはNoaさんお一人がかなりの部分を仕事しているプロジェクトです。リワードのグッズの発送までもこの方がなさっています。

クローズドαキーはitchという会社を通じてコードがメールで送られてきました。

(そもそもElinはsteamのみでプレイできるゲームです。


クラファンというのはsteamから始めるインディーゲームに向いています。

クラファンに表では関与していなかったパブリッシャーとかの後発出資者が出てくると、クラファンで約束したことよりも出資者の利益優先になるのは当たり前です。(ElinのパブリッシャーはNoaさん本人です。多分製品版が出されるまでそうでしょう。)

それが十分わかっているならば百英雄伝は釣り文句の大風呂敷をクラファン時に書かなかった方が良かったのでしょう。

逆にクラファンの人集めにマイナスになる送料負担の件については明確に書くべきでした。

(因みにElinは私はグッズもリワードに入れていたのでクラファン成立時にプレッジと同時に送料という項目で送料も支払いました。明瞭会計です。そしてαテスト開始時にグッズ類を受け取りました)



あまり詳細を書くと冗長になるのでまた後日に二つのクラファンの詳細な比較をします。

Elinのように小さな組織が管理できる範囲のプロジェクトがクラファンに向いているという事です。

kickstarterが悪いというわけでもありません。

(Elinは海外へクラファンの情報が行き渡らずに日本勢が多くなったことも日本在住者有利になったかもしれません。百英雄伝のバッカーはアメリカの人が多かったようです。


最後に一つ。Elinは要所はKickstarterのアップデート欄で、細かい事はdiscordを用いて適切な連絡がなされていました。Kickstarterに書かれた質問の多くにNoaさんの名前で回答が速やかになされていました。αテストの終わり頃に今後のロードマップが発表されました。

Elinも予定が遅れたりトラブルもありましたがバッカーさんとの信頼関係を築けていたため大きな問題になりませんでした。百英雄伝はファンという過去に築いた信頼関係に甘えすぎた感があります。


もうクラファンはやらない!というバッカーさんも多いですが、皆さんが次は良いプロジェクトと出会えますようにと私は思っています☘️