『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』

1987年香港映画 98分

監督:チン・シウタン

脚本:ユエン・カイチー

出演:レスリー・チャン ジョイ・ウォン 他


香港映画も、そういえばあんまり見ていない。一時期カンフー映画を観まくってたことはあったけど、あれも別に好んで観てたというわけではないし、度々ここにも書いてるように、私はアクション映画というジャンルがすこぶる苦手(というか、寝る)なので、何だか勝手に敷居が高いもののように感じてしまう。


ファンタジー・ホラー。初めてワイヤーアクションが用いられたということでも有名な作品。借金を集金している青年ニン・ツォイサン(レスリー・チャン)だったが、アクシデントに見舞われ無一文になり、不気味な寺に泊まることになる。その寺は幽霊が出るということで有名なのだが、ニン・ツォイサンは美しい女幽霊シウシン(ジョイ・ウォン)と恋に落ち、彼女を救うために魔王と戦うことになる。


ひーーー。眠ーーーー。


いや、何がダメとか、何がつまらないとかいうことではないんです。むしろ最近の私の体調のせいかもしれないんです。でも、靄のかかったような映像といい「不気味な寺」「幽霊」「戦う」というキーワードといい、どういうわけだか私の眠気中枢を直撃、「後は適当によろしく」スイッチがONになってしまうんです。なんでだろ?大概どんな映画でも誠意を持って観ようと心掛けているのに…。


ここまで分かりやすく反応が出るのもある意味興味深い。逆算すると、私が何を面白いと感じてるのかのヒントになりそうだし、詳しく検証してみるのもいいかもしれない。ただ、時間的にも体力的に余裕があればの話だが…。


ところで、ニン・ツォイサンが街中で偶然付けてしまうお札を見て幽霊が遠ざかるという描写があるのだが、まさにこれキョンシーのお札。ちょうど同じ頃なのだろう。


キョンシー。電車乗ってる時とかたまにふと「なんで流行ってたんだろうな…」と思うことがあるが、あれほんとどういう流行だったんだろう。キャラ的にキャッチーなのは認めるし、映画が流行ってたっていうのも分かるけど、キョンシーダンスだかキョンシー体操みたいなのも存在してたし、それを小学校でやってたっていうのは何だったんだろう。当然のごとく私もデコに貼ってたけどさ…。


   シウシンが何人も人を殺した幽霊だと知ったニン・ツォイサン。

   怯え、シウシンを追い払おうとする。

   シウシン、涙を浮かべ、

シウシン「信じてほしいの。私があなたを、一度でも傷つけた…?」

ニン・ツォイサン「幽霊は悪魔だ。悪魔を信じられると思うか?」

シウシン「幽霊より怖い人間もいるわ。私たち以上に、人に危害を加えてる…。悲しみを忘れられなくて人を怨む幽霊も確かにいるけど、人間より優しい幽霊もいるのよ…」


★★☆☆☆☆☆☆☆☆