『バットマン ビギンズ』

2005年アメリカ映画 141分

監督:クリストファー・ノーラン

脚本:クリストファー・ノーラン デヴィッド・S・ゴイヤー

出演:クリスチャン・ベール マイケル・ケイン 他


ヒーローものってつくづく苦手。どう興味を持てばいいのか分からない。だからこの映画の出来がいいのか悪いのかも正直良く分かりません。


スポーツにとんと興味がない、ってことに似てる気がする。私、今までまともにスポーツらしいスポーツをやったことがない。スポーツの試合を最初から最後まで見たこともない。オリンピックもワールドカップもどこ吹く風で生きてきた。元も子もない言い方ですが、勝ち負けを決めることにあんまり感情移入できないのです。


だから、この手の映画を見ていても、一番の見どころと思われる対決のシーンで必ず睡魔に襲われる。ヒーロー好きでスポーツ好きの方からは猛反発を受けそうだが、戦ってる時って何も考えていないというか、話としては止まってる時間だと思っちゃう。だから「後で結果教えて」ってなって寝てしまうのだけど、後で「バットマンが勝ったよ」と言われても「ま、そうだろね」としか思わないし…。


それにしても、バットマンって地味だし真面目。スパイダーマンはキャラ的にもっと偏りがあるから感情移入しやすいし、スーパーマンはスーパーすぎてある意味笑えるけど、この人は…普通だ。普通に努力家。そんな人に正義を振りかざされたら文句も言いにくい。ああ、私、立つ瀬なし。


   幼馴染のレイチェル(ケイティ・ホームズ)と再会した

   ブルース(クリスチャン・ベール)。

   ブルースは二人の女をはべらせているところ。

ブルース「レイチェル…誤解だよ。これは、これは、本当の僕じゃないんだ。つまり…僕の内面は、その…。見かけと違う」

連れの女1「早く来てよ、ブルース!」

連れの女2「ねえ、他のホテルも買ってちょうだいよ!」

レイチェル「ブルース…。今も心は子供の頃のまま純粋なのは分かるわ」

ブルース「……」

レイチェル「でも人の価値はね、何を成し遂げたかで決まるのよ」

   ブルースに背を向け、歩き去るレイチェル。


★★★☆☆☆☆☆☆☆