『セーラー服と機関銃』

1981年日本映画 127分

監督:相米慎二

脚本:田中陽造

出演:薬師丸ひろ子 渡瀬恒彦 他


苦手だ。なんでか知らんけど、70年代後半から80年代の邦画ってすごく遠い。ハードル高い。でも、今のドラマってそこら辺から直結してるので、頑張って見る。


しかしこの、全体を覆うもっさり感。薬師丸ひろ子の襟足見ただけで挫けそうになる。渡瀬恒彦の額の具合も気になって話に集中できない(この時点でここまで進行してるってことは、今は…)。そしてそもそも最大のネック、


血筋さえ引いてれば組長になれるって、どういう仕組み…?


ちょくちょく思うけど、どうも私の仕事には、そういうとこに疑問を抱かない大らかな感受性(苦笑)が必要とされてるみたい。だが、やっぱそれキツいわ、いろんな意味で。


コンクリに漬けられたり、地雷に乗せられたり、義足のおっさんが実は義足じゃなかったり、そういうところが楽しかったんだろうな。渡瀬恒彦がちょいちょいかっこいいこと言ってはいるが、たぶんそこはメインじゃない。そしてハッと気付く。プロデューサーって、大体この世代だ…。


頑張ろ…。


   泉(薬師丸ひろ子)、敵対する組の組長・浜口(北村和夫)に

   対峙し、

泉「泉、泉って、厚かましいのよね。イモっぽいオジンのくせして」

浜口「イモ? オジン?」

泉「あたし、ケチな縄張りなんてほしくありません!」

浜口「何だとこのガキャ!」

泉「本当にほしいものは、ヘロイン!そこにあるヘロイン、全部いただきますから!」


★★★☆☆☆☆☆☆☆