『シャレード』
1963年アメリカ映画 113分
監督:スタンリー・ドーネン
脚本:ピーター・ストーン
出演:オードリー・ヘプバーン ケーリー・グラント 他
衣装はジバンシィ。オープニングアニメはサイケで超オシャレ。全体を覆う緩いコメディ感も込みで、豊かな時代だったんだなぁと思います。
というか、ヘプバーンてこういうアホっぽい役多いけど、そういう感じで決まってたのだろうか? ときどきムカッとするんだが、当時の人はそんなことなかったんだろうか? 子ども扱いされてるが、この時点でけっこういい歳だったはずだがそこんとこどうなんだろうか? いや、そんな疑念を吹き飛ばすほど可愛い人だとはもちろん思うんだけど。
話としては、レジーナ(オードリー・ヘプバーン)の夫が殺されるところから始まるんだが、最初からレジーナは夫と別れるつもりでいるってのがどうも感情的によく分からなかった。愛想尽かしてた旦那が死んだら、そりゃ悲しいは悲しいだろうけど、そこまで親身に犯人捜しに乗り出そうってなるかね、とか、ピーター(ケーリー・グラント)に惹かれるってどの程度まで本気なのかね、とか。
脚本で見ると全然違和感ないんだろうけど、ボケーっと見てるとその辺が最後まで釈然としなかった。やっぱこういう犯人捜しモノは私生理的にあんまり受け付けないのかもしれない。
ピーターが名前を偽っていたことを知ったレジーナ。
レジーナ「嘘を見分ける方法はある?」
ピーター「ないね」
レジーナ「あるはずよ」
ピーター「…先住民族のなぞなぞを知ってる?」
首を振るレジーナ。
ピーター「白足族は正直で、黒足族は嘘つき。そこで一人に尋ねた、『君は白足族か、黒足族か』って。彼は白足族だと答えたが…どう思う?」
レジーナ「…足の色を見れば?」
ピーター「靴をはいてた」
レジーナ「じゃ、正直な白足よ」
ピーター「黒足かもしれん」
レジーナ「ねえ、あなたはどっち」
ピーター「白足族さ」
レジーナ「……」
★★★★☆☆☆☆☆☆