野の花のように -14ページ目
自作した低圧持続吸引器を使うようになって
にこにこしながら
口から上手にカテーテルを押し出す娘と
格闘中なわけですが
しばらく使ってみて
わかったことがあります。
1本目と2本目のボトルの間
のチューブ②に
かなり蒸気が付いていて
そのままにしておいたのですが
なんと、エアポンプに繋がるチューブ③
にも水滴が付いていました。
2番目のボトルには
水分ははいっていないので
蒸気だけが移動してきたようです。
エアポンプに水分がはいってしまうと
ポンプが故障してしまうので
チューブの中を乾燥させる必要があるのですが
すぐに乾燥させるのは
おそらく不可能に近い。。。なので
チューブを交換することにしました。
とりあえず、金魚用のチューブを使っている
チューブ③だけ交換しましたが
チューブ②も交換した方が良さそうですね。。
突然故障した時などに
困ると思うので
もう1セット作っておいた方が
良いかもしれません。
もうひとつ分かったことは
粘着質の唾液が多いと
チューブ内で唾液の渋滞が起こり
吸引出来なくなってしまうこと。
訪看さんに、
唾液がつまって止まっている事があるんです
という話をしたら
他のご家庭でもおなじ事が起こっていると
聞かされました。
そのご家庭で使われているのは
うちのポンプより1つ上のサイズ
のポンプらしいので
吸引力の問題ではなく
チューブ内に溜まってしまう
唾液の問題のようです。
止まってしまったら
一旦カテーテルを外して
渋滞を解消してあげる必要がありました。
使ってみないとわからないこと、
色々ありますね。
外出用に
乾電池式のポンプも作りたい
と思ってはいるのですが
まずはカテーテルをお口に留めておいて
もらう方法を探さないといけないのです。。
前回のポンプに続き、
吸引した唾液を溜めるボトルのご紹介。
使ったのはダイソーのパッキンのついた水筒。
ペットボトルが一般的なようですが
見た目が良いし洗いやすそうなので
こちらにしました。
キャップに穴を2ヶ所開けて
チューブを通します
参考にさせて頂いたのは
こちらの動画です。
こちらのチャンネルでは
チャレンジドの子ども達に
役立ちそうな動画をたくさんあげられています。
持続吸引用のポンプの改造方法も
いろんなメーカーのポンプを
紹介されていますので
きっと参考になると思います。
試作では、ボトルは1本で
大丈夫なんじゃないか
と思っていたけれど。。
黒いキャップのボトルにたまります
黒いボトルから溢れたら
紫矢印のチューブを通って
赤いキャップのボトルに入ります
深緑矢印のチューブが
エアーポンプに繋がってます
これがボトル1本だとすると
紫矢印のチューブが
ポンプに直接繋がっていることに
なるのだけれど。。
かなり蒸気がたまっているので
これが直にポンプにはいってしまうと
故障の原因になりますね。。
ボトルは2本用意したほうが良さそうです。
吸引圧が足りなければ、
2本目のボトルをもっと小さいものにしたり
工夫してみると良いかもしれません。
水筒のキャップに穴をあけるのに使った物は
100均で買った千枚通しと着火マンです。
千枚通しを火で炙って高温にして
キャップに突き刺し、ぐりぐり回しました。
しっかり炙って温めると
意外と簡単に穴があきました。
気をつけたいのは穴の大きさ。
チューブより少し小さめに開けます。
隙間から空気がはいってしまうと
吸引できないからです。。
穴が小さいのでチューブがきつきつなのですが
チューブの先を斜めに切り
少し入ったら、その後は
ラジオペンチで引っ張って通しました。
冒頭の写真にもある金魚用のチューブを
使ったのだけれど
柔らかくて曲がりやすく、折れてしまうので
少し扱いづらかったです。
少し硬めのチューブって
どこで探せば良いのか分からず
もしかして使えるのではないかしら。。と
目をつけたのがこちら
使用済みのものをリユースしました
吸引カテーテルにシンデレラフィット。
あとはどうやったら
カテーテルをお口から出さずに
入れておいてくれるかを色々お試し中です。
写真のようにアゴにテープで止めても
しばらくするとチューブを舌で押し出してたり、
テープを手でこすって外してたり。
やんちゃで困ります。
良い固定方法ご存知の方いませんか。。
酸素マスクは直接つけると嫌がるので
そっと添えています
マスクだけだと安定しないので
猫バスにお手伝いしてもらっています
水槽用エアーポンプを改造して
低圧持続吸引器を作りました。
今回、水心というエアーポンプの
SSPP-3Sを使いました。
ひとつ小さいサイズのSSPP-7Sだと
力が足りず吸引できませんでした。
改造が必要な部品は同じ物でした。
2箇所穴を開けます。
精密ドライバーでぐりぐりして開けました。
あとでこの穴にポッチがおさまるように
わりとしっかり穴を開ける必要があります。
もっと良いやり方があると思うので
穴あけ名人さんいらしたら教えてください。。
上と下で向きが違います。
購入したものは下のようになっています。
これをゴムから外し上のようにします。
写真はありませんが
右の部品の真ん中には
ネジがついていました。
ネジを外してクリーム色の部品を
ゴムから外し、回転させてはめ直します。
少し力を入れますがぽろっと外れます。
このポッチが入るように先程
シリコンの部品に穴を開けました。
あとは組み立て直したら完成です。
使った道具は
ネジを外すプラスドライバーと
穴を開ける精密ドライバーのみ。
一つの部品に穴を開けて
一つの部品を回転させるだけで出来ました。
他のポンプはペンチを使ったり
接着剤を使ったりする必要があるそうですが
このポンプはすごく簡単でした。
これより大きいSSPP-2Sというサイズは
3S、7Sとは違って少し改造が大変なようです。
ネットで買えるものは
2Sを使っているようですね。
買ってしまうのが手っ取り早いですね。
低圧持続吸引器を自作するなら
水作の水心シリーズSSPP-3Sがオススメです。
改造は自己責任でお願いします。

