あの人の話は面白い！
60分間があっという間だった！
わかりやすくて想いが伝わるプレゼンだ！
このように相手の集中力を持続させ
自分の想いや考えをしっかり伝えることが出来る話し方と
話がつまらない。
何が言いたいのかわからない。
難しくて眠くなってしまった。
こう思われてしまう話し方は何が違う？
「文字」で想いを伝えるこのブログに対して
「音声」で想いを伝えるプレゼンや普段の会話では
人の情報理解に大きな違いがあります。
文字の場合は、漢字、カタカナ、カギかっこや太文字など
文章の理解を深める為の深める為の工夫がたくさんできます。
それが、音声の場合は声の抑揚くらいしかできません。
人は、
「えーわからない？今なんて言った？」
と情報の理解が難しくなると
すぐにその人の話に飽きてしまいます。
その為にも、文字で伝える以上に
「わかりやすい話し方」大切ですね。
ではその為にどうするか。
それは、ずばり！！
ひらがなで話す
日本語には同音異義語がたくさんあります。
同音異義語（どうおんいぎご）とは
漢字の読み方は同じでも、意味が異なる言葉の事。
例えば
きかん・・・（期間、機関、器官、気管、帰還、基幹、季刊など）
せいか・・・（製菓、成果、盛夏、生家、聖歌、生花、正貨、聖火など）
しんせい・・・（申請、新生、親政、神聖、心性、真正、新星など）
このような言葉を話しの中で使うときは
次のような工夫をしてみてください！
わかりやすい話し方の為の、ひらがな言葉3ステップ
①分解する
(例）
製菓→お菓子をつくる
帰還→遠くから帰ってくる
新生児→新しく生まれた乳児
二つの漢字を分解して、わかりやすいひらがなで話すようにします。
②意味を添える
(例）
同音異義語（どうおんいぎご）とは
漢字の読み方は同じでも、意味が異なる熟語の事です。
(例）
一期一会（いちごいちえ）とは
元は茶道の心得を表した言葉で
一生に一度だけの機会という意味です。
このように、漢字だけで成り立つ熟語も
音声で伝えるときは、
説明が加わると親切ですね。
③翻訳する
(例）
セルフイメージとは、
「自分について、抱いている印象」のことを指しています。
クレッシェンドとは
「音をだんだん大きくいく」、という音楽の指示記号です。
イノベーションとは
「物・事・仕組みなどによって、これまでの常識が一変するような新たな価値を創造する」ことです。
私たちが使っているカタカナ。
自分では当たり前のように使う専門用語も
相手には難しい場合がありますね。
日本語に翻訳し、わかりやすく説明を添えてあげましょう。
いかがでしたか？
今日から使える、好印象でわかりやすい話し方のコツ
是非試してみてくださいね
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