「自己肯定感」

この言葉は、自己啓発本や育児書を手に取ると

本当によく目にする。

自己肯定感とは

自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉

(実用日本語表現辞典)

 

つまり、ありのままの自分で良いんだと

今の自分を認める感情のことを言います。

 

これは、言い換えれば”自信”と似たような言葉と捉えることが出来ます。

 

これに対して、応用スポーツ心理学の世界では

選手たちに持たせるべき”自信”は「自己効力感」という言葉をよく使います。

 

自己効力感とは

何らかの課題に取り組むときに困難な状況であっても、「自分は対処できる」と思える感覚を意味する言葉

(実用日本語表現辞典)

 

つまり、目標や課題に対して、「きっとできる!」と思える力になります。

 

スポーツ選手がさまざまな場面で課題に直面し、

常に前進していくためには、この自己効力感があることによって

自信に満ちた状態で適切な判断と行動が出来るようになります。

 

そして私は、音楽家にもこの自己効力感がとても必要だと思っています。

 

自己肯定感を持つことで

自分の音楽に誇りをもち

どんなに失敗しても

あのままの自分を愛していることで

自分を責めることはなくなります。

 

しかし、自己効力感が無ければ

その先に進めないのです。

 

今のままの自分が素晴らしい。

そう思えたならば、次に進みましょう!

 

きっと大丈夫。

 

失敗しても、あなたという人間が素晴らしいという事実は変わりません

 

 

また自己効力感を高める方法については

詳しく書きますね♪