先日、「女性の新しい働き方と生き方を」をテーマに活躍されている

ビジネスプロデューサー 大東めぐみさんの

心からの情熱に繋がり行動力を加速させるエネルギーアップワークショップ

に参加してきました。

 

もうこのセミナーの題名、最高じゃないですか?

以前からセミナーやメルマガを拝読させていただいているめぐみさん。

心を引き付けるキャッチーなネーミングセンスが抜群ですよね。

 

 

 

普段はWebマーケティングを主軸にビジネスの話が多く

「データが全て!」というようなバリバリの理系めぐみさんが

「感情」をテーマにしたセミナーということで

参加させていただきました。

 

 

私たちが生きている時に活力となっているエネルギー。

 

力 ←この力の部分がエネルギーですね。

 

このエネルギーには

 

①身体エネルギー

②感情エネルギー

③思考エネルギー

 

という3種類に分類することができ、

それぞれを車に例えるとこんな役割!

 

①身体エネルギー・・・・ボディ

②感情エネルギー・・・・エンジン

③思考エネルギー・・・・ハンドル

 

 

その中でも、

私たちを動かす最大のパワーとなる感情のエネルギーが不足していると

エンストした車のように、ボディやハンドルがあっても前に進めないのです。

 

どんなに体を鍛えて

勉強をして

技術を磨いても

なぜか心が満たされない

という状態になってしまうんですね。

 

日本人は「感情を隠すこと」を美徳とする教育をされてきたために

私たちは、自分の本当の感情に鈍感になっています。

 

そこで、自分の「感情を知る」ことを

ワークを通して深堀していきました。

 

 

まず、自分がモヤモヤした出来事を書き出します。

 

例)

自分より成績の良い同期が、練習もせずに遊んでいる姿を見て、イライラした。

 

 

↑これ、私が実際、学生時代に練習室の窓から楽しそうにする同期を見て

  思ってしまった感情です。

 

この出来事に対しての事実

同期が遊んでいた です。

 

それに対して、

自分より成績の良い同期

→これは、勝手に自分とその人に対しての評価をしています。

  相手の成績が良いことは自分にどんな影響を及ぼしているのか?

  何か自分に害を与えているのか?

 

実は自分には何の関係もありませんよね。

たとえ数字で順位が明確になるとしても、あなたの価値は独立して存在しています。

 

相手の評価を気にすることで、自分の立場を確立しようとしているのです。

 

そして、自分はこんなに練習しているのに

 

これも、自分の練習量を肯定する物差しがほしくて

誰かと比べているだけですよね。

 

これら、起こった事実に対して

自分が下している解釈になります

 

その結果感じた感情は→イライラ

 

私たちの感情は、事実から感じたものではなく

事実を、自分勝手に解釈した結果なのです。

 

しかし、この結果に疑いを持ってみる必要があります。

 
一つ目の解釈、対手のほうが成績が良いという裏側には
自分の実力への不安や、自信の無さが隠れているかもしれません。
 
遊んでいる同期に対して、
本当は自分も一緒に遊びたいと思っていたのかもしれないし
技術的な面で助けてほしかったのかもししれません。
 
このように読み解いていくと、
本当はイライラという感情ではなく
助けて!だったかもしれないし
あの人のようになりたい!という憧れだったのかもしれません。
 
これは、自分を守るための感情であり、
相手を悪くすることでしか自分を守れないとも言えます。
 
人は、怒りや妬みのような負の感情を抱くと
次に前向きな行動に移せなくなると言います。
この感情により、自分の技術の向上も
精神面から体の調子も悪くしていくという結果になってしますのです。
 
このように、まずは自分の感情を知り、
解釈のパターンを認知すること。
 
このパターンは、自分の固定概念や価値観で決めていることが多いので
感情が良い方向に行くための新しい価値観を取り入れていくことが必要になります。
 
一番簡単に価値観を変える方法は、
モヤモヤした相手の真似をすること!
 
これは、はじめ勇気がいりますが
自分の行動を加速させる感情になれるはずです。
今回のワークショップを通して
感情をこんとロールすることが出来れば
もっともっと生きやすくなる人が増え
様々なパフォーマンスを上げることが出来ると実感しました。
 
 
今後も、このことについて、
詳しく発信していくので
楽しみにしていてください♪