こんにちは。
ミュージックライフクリエイターの小山麻里です。
先日、大学時代の友人と話をしていた時に
こんな話題がでました。
”実力は同じでも、チケットをさばける人とさばけない人の違いって何だろう?”
私が現在たくさんの音楽家の話を聞く中で
大体の方が抱えている問題の一つに
「チケットノルマ」
があります。
フリーで活動されている方は
公演毎の契約が多く、
そこにノルマがあることは珍しくないですよね。
日本の代表的な歌劇団ですら
出演者自らが負担しチケットを売っているという現実があります。
「このノルマをこなせる自信がない」という理由から
オーデションを受けることすら諦めてしまう方がいることも事実です。
それでは、最初の友人との会話
”チケットが楽々さばける人”と”チケットをさばくことが苦手ない人”
この二つの違いは、
ただ単に、売り方を知らないだけだと思うんです。
逆を言えば、
売る為の下準備をしっかりしている方は
自分が告知をする前に
お客様のほうから
「次の公演はいつですか?」
と聞かれるほどになります。
これは、音楽界に限ったことではありません。
どんな商品を売るにしても
まずはプロモーションが不可欠で
発売前から
その商品の良さを120%伝えることで
購入前から、
ワクワクが止まらない!
早く手に入れたい!
と思うファンを作ることが大切ですね。
また、音楽家は”売る事”へのブロックを持っている方が
とても多いように感じます。
なんだか申し訳なさそうに
「もし時間があったら、観に来てくれたら、・・・嬉しいな・・・ (´ー`*)」
こんなシーンを何度となく見てきましたが
そんなに自分の仕事に自信がないのでしょうか?
違う違う!
「あなたは時間を割いてでも、この公演を見に来るべきだよ!
観に来ることで、こんな良いことがあるよ!」
とはっきり伝えて良いのです。
芸術をお金に換えることへのブロックがあるという方もいますが、
「芸術を仕事にしよう!」
と決意した時点で
そこには収入が必ず必要です。
前にも書きましたが、
「ビジネスとは、お客様の問題解決をすること」
ある方はこんな一説を言っています。
音楽家も、このことを考えていけると
お金をいただくことが
ちっとも申し訳ないことではないということが
わかるのではないでしょうか?
自分の練習の成果を発揮するだけの場所は、発表会です。
そうではなく、お客様の為の演奏の場作りを
一緒に考えていきましょう♪
自分の活動の行き先に不安がある方
結婚や親の問題で、夢を追うことに迷っている方
まずはお気軽に体験セッションにお越しください。
あなたの未来を明確にしていきましょう♪
一人でも多くの方が
心から音楽を愛し、楽しみながら活躍できますように。
ミュージックライフクリエイター
小山麻里