やっと父の退院の日取りが決まった。


来週の火曜日になった。


ただ、ほとんどベットに寝たきり状態であったために

歩けるのか分からない。


リハビリにも消極的らしい・・・・


「しっかりせぇよ!」 父よ!


退院の日までに杖を使ってでも歩けるようにならないと

自分も妹も仕事に行ってるので

昼間 誰も面倒を見られない・・・・・


二ヶ月前までは、ひょこひょこ歩いていたが

最近は腰も痛いらしく、ごみ出しも出来なくなっていた。


なんとか今までのように自分で動き回れるようになることを祈る。

自立で生活できないなら、デイサービスを考えなければならない。


貧乏なので高額の介護サービスなんて受けられない・・・


貧乏人はつらいねぇ。 ははは・・・





ベットの上の父の表情は調子が悪くなる前に戻ったように感じる。


先生も、今のところ症状が安定しているようだと言ってくれた。


が、今度出血したら生命の危険も十分あり得る。


まぁ、それはそれで仕方なかろう。

一度 「死」 を受け入れたので

なるようになるさ、と腹をくくっている。



人間は、生まれるときも死ぬときも、金がかかりすぎる。


困ったモンだ。

昨日から、やっと口から水分を摂れるぐらいになってきた。


いつもの父に少しずつ近づいてきた感じがする。



前回、十二指腸からの出血を止めたとき


通常これぐらい血圧が低いと

ほとんど動けないはずなんだけど・・・・

医者が言っていた。


もう少しで死ぬところまでいっていたにもかかわらず

結構抵抗してたらしい。


父にハッキリとした意識があったかどうかは分からないが

痛いこと、苦しいことを本能で拒絶していたのか・・・


ハンパない生命力の強さに驚かされる。



自分にとって決して理想の父親ではないが

俗に言う「憎まれっ子世にはばかる」と言う言葉に

当てはまる人だ。


若い頃は気が強く、穏便に済ませることを知らない性格だった。



年を食って、母親が他界し、体力的に落ちてきた頃から

性格も多少丸くなってきたようだ。



とにかく早く退院して歩けるようになるといいな。


そしたら

自分の好きなことをやって余生を過ごして下さい。


今日、夜中3時に病院から電話がかかってきた・・・


父の血圧が急に下がったらしい。


60ぐらいになった時もあったそうだ。


すぐに用意して病院に向かう。


血圧を下げない薬を投与しながら

どこで出血してるのか内視鏡で検査。


前回と同じ十二指腸からの出血だった。



が、今回は前回とは違い

細胞が再生してる途中で血管も再生されたため

そこから出血したそうだ。


治ってる途中で希にある症状で、潰瘍が改善されている

証拠でもあるらしい。


内視鏡見ながらクリップで血を止め、血を固める注射をして

とりあえず出血は止まった。


顔色も内臓も白っぽくなっていたが、輸血をしたら

大分良くなってきた。


2パック輸血した時点で、血圧150ぐらいになった。


今日は一日輸血らしい。

果たして何㍑するのか分からないが

落ち着いてきたので看護婦さんに

後を任せ、さっき帰って来た。


あ~眠い。


今日、日曜日が休みで良かった。