今日も父の様子を見に病院へ行ってきた。
日に日に回復してるのが分かる。
本人も1~2週間は入院が必要だな・・・ と言えるように
なってきた。
まだまだ言葉が分かりづらい所もあるが
家で死にそうになってた状態からすると、まだマシだ。
口に、わずかな水分を含ませるのが精一杯らしく
氷が舐めたいと言ってたが、まだ医者の許可が出ない。
それはそうだ、ほんの3日前に息も絶え絶えで、消えかけていた命。
この3日間でここまで回復したのが奇跡的だ。
先生、看護婦さん、ありがとう。
誰にでも「死」は訪れる。
それは頭では分かっていても、いざ身の回りで
死を目の前にすると気が動転するだろう。
今回も医者から延命処置をどうしますか? と、聞かれた。
「今回も」 というのは15年前母親が危篤になったときにも聞かれたからだ。
「お願いします」と返事をしたが、心臓マッサージで肋骨にヒビが入り
痛い思いをさせてしまった。
植物状態で体は動かなかったが、脳は生きている。
おそらく母の意識は表に出せないだけで、残っていたと思う。
残念ながら他界してしまったが、ごめんよ。
なので、父の延命処置は断った。
「心臓が止まったら、そのまま逝かせてあげて下さい」 と
先生にお話しした。
自分でも意外と落ち着いて返事が出来た。
それは、「死」を受け入れた為だろう。
死を拒否したままではパニックに陥りやすい。
自分もいつかあっちの世界に行くが、
逝くときは「ポックリ」と逝きたいね。