皆さまこんばんは。
本日はBCG治療を途中で取りやめてからの３か月後検診でした。
いつもの通り、検尿を行ってから、泌尿器科へ。
すると、膀胱鏡検査の他にエコーも追加されていました。
なんとなく予定外の検査が追加されていると不安もよぎりますが、
まずはエコー室へ呼ばれ検査。
「腎臓になにか異常らしきものは見られませんでした」との言葉を
もらって、まずは一安心です。
画面は見られず、終わった後の言葉をドキドキしながら待っていると、
『目に見えて再発と思われるものはありませんね』との言葉に
ホッと身体の力が抜けました。
その後、診察室に呼ばれ、今回の検査では心配はないという言葉をいただきました。
そして今後の治療方針の話になりましたが、
またBCG治療を３回やるか、やらないかという話になりました。
大学病院はやはり慎重に何度も維持療法を繰り返すため、
通常であれば、３回やりましょうということになるようですが、
かなり前回、副作用が強く出て、３回目を中止した経緯や
その時に萎縮膀胱のような状態になったこともあるので、
今回はBCGをやらないという選択肢もあるとの事でした。
現在の膀胱の個人的な感覚としては、副作用で萎縮膀胱の症状が１２月近くまで
続いて、やっと少し落ち着いたと思った頃に、コロナ罹患があり、
その後遺症なのか、また痛みだったり、頻尿らしき症状が出ました。
それがこの年末ぐらいにやっと落ち着いてきた感じでしたので、
また即、膀胱を苛めることにちょっと抵抗がありました。
奥さんとも相談し、次の４月の膀胱鏡検査まではBCG治療はしないという
結論をだしました。
４月の膀胱鏡検査の状況、膀胱の状態を見ながら、そこでBCGをするかどうかを
決めましょう。そこでもやらないなら、その次は１０月ぐらいにやるかやらないか
という感じになるようですが、一度、BCGを辞めたら、そのまま辞める人が多いようですが
特にルールがあるわけではないので、そこはまた相談しながら決めて行きましょうとの事と
なりました。
本来であれば、気持ち的な安心感も含め、まずBCG治療をやるという方に行く
はずなのですが、なにか自分の中で今回は抵抗感があり、様子を見る方を
選択してしまいました。
いずれにせよ、４月にはCT検査で他のところへの転移などの確認もありますし、
そのCTで膀胱の状態もわかると思うので、そこでまた次からの方針も決めれば
良いかなと思っています。
・・・とは言え、次回の検査の時は、また主治医が変わるとの話が出てきました。
次から次へと主治医が変わる・・・大学病院の宿命ですね。
他のブロガーさんの話では長い事主治医の先生と信頼関係を築いている方の
話を聞いてると、そこは羨ましく感じますが、これは致し方ない事ですね。
今回の選択が吉と出るかどうかはわかりません。
でも、BCGをやって再発がなく行くのか、BCGをやって萎縮膀胱になるのか、
どの選択が正しいかは誰にもわかりませんので
自分の心の感じたままに、今まで通り生活の中で出来ることを続けて
万が一があった時は、そのときに出来る最良の方法を選択していくことにします。
不安な気持ちがないと言えば嘘になりますが、
いずれにせよ、一生BCGを続けられるわけではないので、
どこかでこういう感覚は乗り越えていかないとなりませんので
とにかく自分の身体の免疫力をあげることを第一にしていこうと思います。
そして、今日だけは無事再発がなかったお祝いとして
普段は食べないラーメンを食べに寄りました。
何度も登場している博龍軒さん。
数日前のメンターのブログに、『今年は辰年なので、
龍とつくようなラーメン屋さんに行くのもいいのです』と
まるで自分へのメッセージのように書いてあったので、
再発がなければ、今日は食べようと思ってたのです。
相変わらず、この数少ない平麺、優しい癒し系のスープ、
最高に美味しいです。
ごちそうさまでした。
さらに病院の近くに十日恵比須神社があります。
ちょうど正月大祭は昨日終わってしまいましたが、
奥さんが中心にやっている事業の方の昨年１年のお礼と
今年こそ一緒に仕事をしていけるための地固めの一年にという
覚悟をお伝えしてきました。
今年は娘が書いた辰のイラストをスマホの待受にしてます。
金色の光でパワーがありそうなので、お守りがわりにしてますが、
再発がなかったということで、こちらもご利益があったと思ってます。
しっかり頑張っていきたいと思います。