皆様こんばんは。
とりあえず再発がなかった事に対して
たくさんのコメントありがとうございます。
一安心したところではありますが、実は複雑な気持ちの部分があります。
長文になることと、少し不思議話にはなりますので、
スルーされる方は、スルーしてくださいませ。
我が家にはワンコがいっぱいいる事は以前からチョコチョコ書いていますので
ご存知のかたもいらっしゃる方も多いと思いますが、
実はニャンコも2匹いるのです。
このニャンコとの出会いは、
2年半ほど前のまだ肌寒い4月の朝、
自分が仕事に行くために玄関のドアをあけたら、
目の前に野良猫ちゃんが亡くなっていたのです。
通常、野良ちゃんは亡くなるぐらい弱っている時、
人間などに見つからないような場所で息を引き取る事が多いのに
なぜ?と不思議に思っていました。
そして自分はそのまま仕事へ向かい、奥さんに野良ちゃんの事は任せて
電車に乗ったのですが、ご存知?自分と話せるおしゃべりチワワの子が
『さっきのなくなっていた猫ちゃんがベビーが裏にいるから助けてって
言ってるでしゅ』と言ってきました。
そのため、奥さんにメールをして、我が家の裏を探してもらったら、
『3匹の子猫ちゃんが冷たくなっていた・・・ほとんど動かないけど温めてみる』との事。
その後、ベビーを温めたら3匹とも動きはじめたとの事で、
そこからこの子達の命を家族みんなで救うために、
犬は慣れていますが、慣れない子猫の子育てが始まったのでした。
最初は1滴づつ、シリンジで口の中に入れて、様子を見ての繰り返し
みんな夜もなかなか寝られずに、お世話を頑張りました。
その後はスクスク育ち、ワンより早く動くようになり運動神経にビックリしました。
そして3匹のうち、男の子はお友達の実家が引き取ってくれるようになり、
女の子2匹を我が家に残すことになりました。
左がグレイちゃん、右がララちゃん。
そのグレイちゃんが、実は今回の自分の検査の数日前から
ご飯を食べなくなり、病院に連れて行くと、血液検査で腎臓の値が非常に悪く、
今すぐ倒れてもおかしくないぐらいの数値ですとの事で入院となりました。
少し数値も落ち着き始めたのですが、やはり数値がまた悪くなり、
病院でも腎臓自体が回復するのは難しい、末期の腎不全の状態と言われました。
病院にいても、これ以上できることがなさそうで、
昨日の自分の病院のあと、迎えに行ってきました。
病院からもらった薬の他に、
自分がやっている水素ガスなども効果があるのではないかと
試行錯誤して色々手を尽くしていますが、
あまり元気にはならず、自分のメンターからは、
必死に恩返しをしようという気持ちが伝わってくるとの事。
かなり肉体的には限界に来ているような事を言われました。
手術で取り除く事ができましたが、自分はそれも、
この子が自分の悪いものを背負ってくれたのではないかと思っています。