一応、病院に行って調べてもらおう!
それぐらいの軽い気持ちで行った病院で
本日、突然のガン宣告を受けました。
今年56歳になり、
最近トイレのキレが悪くなった感じがありました。
特にここ2〜3ヶ月、トイレの時に勢いよく出ていた尿が、
1/3ぐらいで突然一気に勢いが弱くなり、少しづつしか出ない、
そして夜にも尿意を感じて、トイレに起きるなど、
年齢に応じて前立腺肥大症にでもなったかなぐらいに思っていました。
数日前、年に一度の健康診断があり、
その時の尿検査で、蛋白+3、潜血+3という値が出て、
担当医から
『急がなくても良いですが、何かのおりに泌尿器科とかで
一度、再検査してもらっても良いかも知れないですね。
腎臓とかの値は問題ないので、そんな深刻にならなくても良いですが。』
と言われたのです。
ちょうどその日、奥さんが友達と会っていた際に
自分のトイレの話や年齢と共に更年期のような疲れなどもあるような話をしたそうで
その時にもしよかったらと、泌尿器科を紹介してくれたようで、
早速、予約をして、本日行ってみたのです・・・安心するために。
診察で、「蛋白+3、潜血+3となるとちょっと心配ですね。」と言われ、
エコーを撮る事になりました。
膀胱をふくらませるために、水分をたくさんとり、エコー検査をすると、
膀胱の真ん中より少し左に大きな塊が見えました。
先生の顔が少し変わり
「前立腺肥大とかですと、あったとしても真ん中にあるのですが、
左側にあるので腫瘍かも知れませんね。ただ形が丸いので悪いものでは
ないかも知れません。悪いものだとデコボコ形がいびつなので・・・
とにかく直接見てみましょう」との事で、膀胱鏡で検査することになりました。
自分でも理解できないままに、尿道から麻酔のゼリーを入れられ、
膀胱鏡を入れると、デコボコと花が咲いているようなヒダがいっぱい見えました。
これはもしかして・・・と思いながらも自分ではあまり理解が出来ないままに
診察室に移動してすぐに
『ガンですね。浅いものだと思うので内視鏡で削れるかも知れませんので、
来週の火曜日、仕事休んでいただいて、○○病院に紹介状を書きますので行ってください』
こんな数日間でいきなりガン宣告を受けるとは思っていませんでした。
あまりにあっという間の宣告にショックというよりは、
自分の中で理解ができていないという感じです。
ただ、まだまだやらなくてはいけないことはたくさんあるので、
早く治して家族を安心させなくては・・・と感じています。
家族も前向きに考えてくれていて、早速ガンに効くと言われる食べ物や
陶板浴など色々と調べてくれています。
これから、少しづつ状況を綴っていければと思います。
よろしくお願いします。