宗教二世は「機能不全家族に育った宗教性アダルトチルドレン」ACoR(宗教)という持論を書いています。
機能不全家族診断テストの続きです。
育った家庭には行事や行楽が少なく、
子供時代に体験することの多くが自分にはなかった
機能不全家族は
子どもに楽しみを体験させることがないがしろにされがちです。
親が、子どもの楽しみに時間やお金を割くことができなかったり
子どもより親の楽しみの方が優先されるのでしょう。
それは、大人である親がまだ子供だからなのかもしれませんね。
加えて
子どもが楽しそうにしていることが
気に食わない、という親も多いと思います。
私がこんなに我慢しているのに
こどものあなたはお気楽でいいよね。
みたいな感じで不機嫌をまとう親。
いずれにしても
親になる覚悟と自覚がたらないのでしょう。
その結果、子どもは親のことを好きになれない。
とか
親の不機嫌な顔を見たくないから
自ら楽しまない道を選ぶ。
親からは条件付きの愛しかもらえないのだと
学習してしまうのです。
宗教二世の場合は、特にその傾向があります。
そもそも宗教(カルト)は極端に禁欲的なことが多いです。
もしくは奔放すぎ。
なので
① 「楽しむ」ということはいけないことだと思っている
というのがとても大きな要因です。
そしてJWの場合はさらにへんてこりんな教えがありましたよね。
たのしみたくても楽しめない理由が。
そう、②他の宗教に由来するイベントの禁止
母の日、父の日、
それから、運動会の騎馬戦や応援合戦はダメ、
遠足や修学旅行の神社参拝もダメ
おおよそ楽しいイベントは取り上げられていたのではないでしょうか。
私の時代は、会衆でのイベントなどまだなかった初期の時代。
私が子どもの最年長で、あとは就学前の小さな子ばかり。
ときどき他の方のブログで見かけるような
ピクニックとか音楽とかのイベント提供は皆無でした。
それを親に言うと、
他の姉妹の家での食事会や、
奉仕活動の合間の自然とのふれあい(田舎なので)
とか楽しかったじゃないの。
と言われましたが・・・
全然楽しくなんかなかったです!
むしろ苦痛だった…
分かってもらえていない思い だけ残りました。
③楽しむための自由な時間を奪われた
というのも大きいです。
週末は宗教関係の時間でしたね。
集会に奉仕活動・・・予習も必要
夏休みは開拓奉仕・・・
自分のやりたいことを楽しむことが奪われた子ども時代でした。
放課後の部活もできない。
読みたい本も取り上げられる。
見たいテレビも見せてもらえない。
まとめると~ならばどうするか
この続きは書き始めたら長くなりそうなので
また次回。
今日はここまで。
何度も言います。
「宗教二世が生きづらいのは あなたのせいではない。
あなたが悪いんじゃない」
とにかくまず、気づくことから始めましょう。
二世全てに知ってほしい。
二世全てに楽になってほしい。
心の底からそう思うから、少しづつ書いていきます。
自分のアンテナに引っかかった事だけでいいので読んでみてください。
私が少しずつ楽になれたように
あなたの心が癒されていきますように。
≪宗教二世のための相談会≫
6月満席です。
また7月の予定はUPしますね。
カウンセラーとしての私について
☆某公的機関教育相談員10年間
(電話相談)
☆精神対話士 20年間
(対面相談)
☆私立幼稚園連盟相談員
今まで傾聴カウンセラーとして
およそ800件の相談を受けてきました。
これからのカウンセリングは
傾聴からもう一歩踏み込んで
≪自分の問題の根っこを見つけにいく≫
というスタンスでお聴きします。
自分の ”生きづらさ” が
どこから来ているのかを
様々な手法で見つけていきます。
本気で人生を楽にしたい方が
少しでもラクに生きていけるよう
心を込めて聴かせていただきます
☆某公的機関教育相談員10年間
(電話相談)
☆精神対話士 20年間
(対面相談)
☆私立幼稚園連盟相談員
今まで傾聴カウンセラーとして
およそ800件の相談を受けてきました。
これからのカウンセリングは
傾聴からもう一歩踏み込んで
≪自分の問題の根っこを見つけにいく≫
というスタンスでお聴きします。
自分の ”生きづらさ” が
どこから来ているのかを
様々な手法で見つけていきます。
本気で人生を楽にしたい方が
少しでもラクに生きていけるよう
心を込めて聴かせていただきます
インスタもみて欲しいな。