否定されることが怖い~機能不全家族育ちの特徴⑦ | 生きづらさを抱えたまま50代を過ごす元JW2世のつぶやきブログ

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生きづらいのは、自分に原因があるのか、脱会したとはいえ思春期にうけたJWの教えの後遺症か。。。
同じ思いで生きている人の助けになれば、私の経験も無駄ではないかもしれません。還暦近くになって離婚となりそうな話も。

宗教二世は「機能不全家族に育った宗教性アダルトチルドレンACoR(宗教)という持論を書いています。
 

 

機能不全家族診断テストを、私の経験も照らし合わせてみています。

 

 

 

 

 

あなたは人に非難や否定されることに過剰に過敏であり、頭からなかなか離れないことが多い

 

 

機能不全家族で育った人は
自分の言動を非難されたり否定されたりすることに 必要以上にこだわるのです。

 

 
育った家庭の中で、環境の中で、親や周囲から否定されることが多かったからなのでしょうか。
 
「そんなんじゃダメだ」
「もっとがんばれ がんばれるはず」
「どうしてこんなこともできないの」
「○○ちゃんはできるのに」
 
そんな言葉が日常的に飛び交っていたからなのかもしれません。
 
機能不全家族育ちは なかなか自分を認めてもらえず育ちました。
できること、できたことを誉めてもらう経験が少なかったのかもしれません。
 
おまけに
できなかったこと、親の意に反することをしたときは非難されてきたからなのかもしれません。
 
 
いずれにせよ
「非難される」「否定される」という経験をたくさんしてきたのです。
 
それは、
①親からの「見捨てられ不安」に繋がりました。
 
否定されたり非難されると、親に見捨てられるのではないか という不安をもってしまいます。
 
だから、非難されたり否定されたくない。
 
大人になっても「非難される」「否定される」と見捨てられ不安が湧いてくるのです。
ほんのちょっとの非難であってもね。
 
だからそんな空気に敏感になるのも無理ないことなのです。
 
 
 
もうひとつは②「自尊心が叫ぶ」からでしょうか。
 
私たちは誰もが自尊心とかプライドを持って生きています。
 
それは、たとえ子どもであっても同じはず。
 
親から非難されても、心のどこかで「自分はそんなんじゃない!」と叫んでいたことがあったと思います。
 
自分の主張をしたいのにできなかった家庭。
 
そこで溜め込んだ 心の叫び は行き場を失って あなたの心の中に渦巻いているからなのかもしれない。
 
だから、今でも人から「非難される」「否定される」と、その自尊心がざわざわするのです。
 
「私が非難されるのは間違っている」と。
 
だけど、言えない。
ずっと引っかかる。
 
「ああ言えばよかった」
「こう言って反論すればよかったかも」
 
そんな考えが頭の中をグルグルするのです。

 

 

 

 

宗教二世の場合は、特にその傾向があります。

 

①親からの「見捨てられ不安

 

宗教の教えに染まった親 からの非難は常にありました。
親自身の考え方からのこともあるけれど、「神」が望んでいない という理由からの非難があったのです。
 
親の壁のさらに先には宗教の壁がある。という状況。
 
親からの非難は、神からの非難で否定。
神からの否定は、終わりの日の滅びを意味する。
 
怖ろしいことだったのです。
 
 
②「自尊心が叫ぶ」からというのも大きな理由です。
 
親に反発したところで、先には神がいて、神に反発することになった。
だけど、自分は非難されるようなことはしていない。
 
そんな時は、自分は悪くないという叫びと、神に背く自分 の板挟みになるのです。
 
宗教二世の現役時代にだって、自我とか自尊心はあったから。
 
否定されるような自分ではなくても、宗教上は否定されることに憤懣やるかたなし、な状況もあったでしょう。
 
 
そんな体験が積もり積もって 
非難や否定に過剰に反応することになってしまったのかもしれませんね。
 
 

 

 

 

まとめると~ならばどうするか

 
私たちは「非難される」「否定される」ことがいけないことだと思って成長しました。

 

親や宗教からは「非難される」「否定される」ことが多かったかもしれません。
そんな状況に納得できなかったかもしれません。
 
それでいいのです。
納得なんかしなくていい。
 
「非難」や「否定」してくる人は ほっとけばいいのです。
彼らと同じ土俵に上がらなくていいのです。
価値観や考え方が違うと思えばいい。
実際そうなのだから。

 

非難されたって、あなたに✖が付いたわけじゃないから。
たとえつけられたとしても、それは彼らの基準でのこと。
 
あなたはあなたの基準で生きていけばいいのです。
 
おかしなことをされたなあ、って思っておけばいいのです。
 
 

 

あなたは あなたのままでいいのです。

 

あなたがやりたいことをやって、なりたいようになっていけばいいのです。

 

 

 

 

あなたはあなたの人生を生きていいのです!

 

 

 

だって、あなたの人生だもの。
あなたがのびのびと楽しめる人生を歩んでください。

 

 

 

 

今日はここまで。

 

何度も言います。

 

 

 

「宗教二世が生きづらいのは あなたのせいではない。
 あなたが悪いんじゃない」

 

 

 

とにかくまず、気づくことから始めましょう。

 

 

 
 
二世全てに知ってほしい。
二世全てに楽になってほしい。
 
 
心の底からそう思うから、少しづつ書いていきます。

自分のアンテナに引っかかった事だけでいいので読んでみてください。

 

 
 
私が少しずつ楽になれたように
あなたの心が癒されていきますように。

 

 

 

 

 

宗教二世は 「AC of 宗教」だと思うのです。

ACoR (アダルトチルドレン・オブ・レリジョン(religion =宗教

と呼ぼうと思います。

 

アダルトチルドレンは「ACoD」という言い方もあって

それは AC of dysfunctional family  つまり「機能不全家族」で育ったという事です。

 

<機能不全家族>

家庭として機能していない家族。

子どもにとって、唯一無二の居場所である家庭が機能していない。

そんな環境で育っても、子どもの頃はそこしか知らないのです。

そこしかないのです。

私たちも そこで生きていくしかなかったよね。

 

だから、そこで生き延びるすべを身につけた。

それが、大人になった今生きづらさの大元になっている。

 

だから、あなたにも知ってもらいたいのです。

 

私たち宗教二世は 「ACoR」 です。

宗教により「機能不全」に陥った家庭で子ども時代を過ごし、大人になったACoRです。

アダルトチルドレン なのです。

 

 

 

 

≪宗教二世のための相談会≫

 

6月満席です。
また7月の予定はUPしますね。

 

クローバーカウンセラーとしての私についてクローバー

☆某公的機関教育相談員10年間
 (電話相談)
☆精神対話士 20年間
 (対面相談)
☆私立幼稚園連盟相談員

今まで傾聴カウンセラーとして
およそ800件の相談を受けてきました。

これからのカウンセリングは
傾聴からもう一歩踏み込んで
≪自分の問題の根っこを見つけにいく≫
というスタンスでお聴きします。

自分の ”生きづらさ” が
どこから来ているのかを
様々な手法で見つけていきます。


クローバー本気で人生を楽にしたい方が
  少しでもラクに生きていけるよう
  心を込めて聴かせていただきます
  

 

インスタもみて欲しいな。