終わらないコロナ騒動 | Tomohikoの知行合一日記

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今年亡くなったラムズフェルド

1980年代は特使としてイラクに行く
当時アメリカはイラク側


時は過ぎて2001年9月10日
同時多発テロの前日
国防長官ラムズフェルドは公聴会で国防総省から行方知らずの2.3兆ドル(約260兆円)について聞かれていた
「スタッフが少なくて調べるのに時間がかかる」と答えた
そして都合よくテロが発生
その話は一旦うやむやになる


ウェズリー・クラーク将軍
テロの10日後にペンタゴンに行く
ラムズフェルドを見かける
その時にひとりの将軍からイラクと戦争することに決まったと伝えられる
何かアルカイダやビンラディンとのつながりが見つかったのかと聞くと何もないと言われる
数週間後イラクとの戦争はするのかと改めて聞くと、さらに悪くなったと
「政府は今後5年間で7つの国を倒すと決めた。イラク、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、最後はイランだ」


2000年にイラクは原油価格を左右する存在になった
そんなフセインはアメリカにとって邪魔な存在


1944年からのブレトンウッズ体制が終わり、1971年にニクソンはドルとゴールドを引き離す

そしてぺトロダラー体制になる
原油とドルが固く結び付く
原油がドルと言ってもいい


ラムズフェルドはイラク戦争にものすごく前のめりだった
ドルを維持するために動いていたんだろう

そして民間企業のCEOも数多くこなしていた
ギリアドサイエンシズの会長も務めた

HIVの治療薬レムデシビルを作っている
そう、ファウチが昨年コロナの唯一の治療薬と決めた薬剤
緊急使用が認められ使われたが、多くの人が投薬後に亡くなる


亡くならなかった人は退院までが他の治療よりも長引いた

ラムズフェルドに限らず、この話は数十年の時を費やして成り立っている

コロナ騒動を1年、2年で終わらせるつもりはない

国民が気づかないといけない

何の疑問も持たずに3回目はあり得ない