シリアの石油 | Tomohikoの知行合一日記

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シリアには潤沢に石油がありますが、一番埋蔵量のあるゴラン高原は1967年より違法にイスラエルが支配しています。
それだけでも十分に戦争の理由になりますが、そのイスラエルの石油はジニーエナジーという会社が主に支配しています。
そのジニーエナジーのシェアホルダーはチェイニーやロスチャイルド、マードックなどのディープステートの面々です。
ユダヤ資本、アメリカの影響が大です。


そのゴラン高原にシリア側からミサイルを飛ばし、この50年ほどで一番緊張が高まっています。
イスラエルの目標はイランですから、シリアを代理戦争の場にして、一触即発を狙っている感じがします。


アメリカはサウジに4兆円の武器を売るなど、トランプの最初の外国訪問がサウジであったように、密接な関係です。
そのサウジの次に石油埋蔵量が多いのがイランです。
サウジはバレル88ドルを目指しているようですが、100以上も狙っていると思います。
イランの混乱は石油の値段を押し上げ、サウジ、ジニーエナジーの面々を儲けさせます。
人命を弄んだマネーゲームです。


おそらく2030年には世界一のGDPになると言われる中国、イランからかなりの量のオイルを輸入しています。
原油高は中国経済も直撃します。

もちろん日本も物価は上がり、景気は下向きますが、2008年からの景気回復から立ち直らずに景気減速です。
政府がどう対処するのかは不明ですが、シナリオとしては、アメリカは今年10月から年間6000億ドルの資産売却をします。
そして利上げ、間違いなくマーケットは下向きます。
デフレーショナリーイベントが続き、そしてQE4
インフレショナリーイベントです。

ここはうまくヘッジしておかなければ、世界的な混乱に巻き込まれます。
2022年からのIBORに替わる新しいベンチマークにも注意です。
世界の利息がガラッと替わります。


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