住宅バブル | Tomohikoの知行合一日記

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アメリカの住宅価格と年収の中央値

1971年3月を選んだのは生まれた年なので

24300ドルで年収が9030ドル

そして昨年2017年
232300ドルで年収が31754ドル

つまり1971年は年収の2.69倍で家が買えたが、2017年は年収の7.31倍

家を買うためにさらに約2.7倍の労働が必要になりました。
この46年で人の暮らし向きは本当に良くなったのでしょうか?


そこでバブルが崩壊してから家を買う
これはもちろん買い時になりますが、実態経済がやられているので、既にキャッシュを持っている人以外は困難な状況になるでしょう。
銀行も潰れ、リストラもすすむでしょう。


では2008年の時のように中央銀行が市場にお金を注入すると
現在でもバランスシートが膨れ上がっています。
これ以上やると本当に手がつけられなくなるインフレになります。
必要以上に政府が介入しすぎました。


ちょうど1週間前にPetro Yuanがスタートし、Petro Dollarsの支配に一石を投じました。


これがすぐにアメリカドルの終わりとは思いません。
しかし影響力はじわじわと削がれると思います。
次のリザーブカレンシーは何か?

おそらくIMFのSDRでしょう。
それもブロックチェーンの。
いつになるかは分かりません。
しかし確実にその時は来ると思います。


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