Wage Growth | Tomohikoの知行合一日記

Tomohikoの知行合一日記

旅・音楽・テニス・仕事などについてゆるゆると


マーケットプライス、GDP、賃金の関係性
過熱したマーケットプライスはいずれGDPのラインに寄せていきます。
賃金の上昇率は最も低いですが、一応上がっていると報道されています。
ここがメインストリームメディアの報道。
ではその中身はどうか?
アメリカの場合、87%の人の賃金は変わらず、13%の人の賃金上昇が全体を押し上げています。
つまり大多数は景気拡大の恩恵を受けていません。
そして10%の人が90%の株式を保有しています。残りの人は401Kなどの年金基金などで間接的に保有する程度です。


現在のマーケットは保証債務が積み上がり、どのバブルも追い抜いています。
それではこの後はどうなるのか。


前回のリセッションを例に見てみると、10%程度の調整を繰り返し、そして本格的に下げるという、ある期間上に下に細かく動く期間があります。
今はそこに当てはめることができるでしょう。


下げる要因の半分は心理的なものです。
確かに今は買われ過ぎの状態で、証券会社の人がまだ大丈夫というのは無責任な発言だと思っています。今は危機に備えるべき段階です。

#マーケットプライス #GDP #賃金 #リセッション #バブル