皆様 こんにちは 3年前に亡くなった自閉症の長男が元気だった頃、3歳下の次男も連れて、毎日のように歩いていました。アメリカ中西部は、冬場は急速に気温が下がるので、暖かい日に限ります。

 

「公園行く?」

 

「イエス!」ピリピリ

 

彼は「イエスマン」で、ノーは滅多に言いませんでした。「ノー」が使いこなせなかったのかもしれません。

 

近所の公園はとてつもなく広く、ハイキングコースは最長12キロになります。ある秋の暮れ、私たちは3キロのハイキングトレイルに迷い込みました。あっという間に秋の日は落ちて、暗闇に残されました。長男14歳、次男11歳くらいだったでしょうか。

 

子供二人を連れて、歩いても歩いても、先が見えません。所々に地図の看板が立っているので、ただ歩きました。長男が私の手をしっかりと握っています。彼の熱い、少し湿った手を今も覚えています。

 

誰かに襲われたら、次男は逃げて助けを呼ぶかも。私と長男は一蓮托生だ。滝汗えーん

 

秋の夕暮れに、3キロのハイキングコースを暗闇に歩く酔狂な人は私たちだけだったようで、冒険家は家路についたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

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