『勝った方が優勝!』
の決戦には若干のトラウマがあるレビンズ。
いつかの清水建設@荏田や東京ガス@大森からの帰り道の足取りの重かったこと重かったこと。
昨シーズンは延期を重ねた挙げ句リーグそのものが中止となって積年の思いをもって望んだ今シーズン。
日本シリーズを制したヤクルトvs都市対抗野球を制した東京ガス。
公式Twitterは、
『東京ガス野球部さんは都市対抗で優勝されました。ヤクルトスワローズも日本一になりました。つまりですね、、真の勝者を決めるのはお互いラグビー部に託されたわけですよね。なおさら負けられないですね。頑張ります。』
なんて自らハードルあげちゃって、大丈夫かいな?と思っちゃう展開。
そしてその日がやって来た!
荏田や大森で飲まれ気味だったアウェイではない秩父宮ラグビー場。
過去、トップイーストリーグで前売りチケットを買うことはなかったけど、中央席付近は一週間前にしてまさかの売り切れ。
これはあれ?
ヤクルトの試合なのに秩父宮が早明戦みたいになるの?
そんなはずはないんだけど、真面目な話、メインスタンドはバックスタンドの倍くらい入ってたし、レビンズの試合でこんなに客が入ったのは初めて見たかもしれない。
さて試合。
押しつ押されつの均衡したラグビーはまるでヤクルトvsオリックスを見てるかのような展開。
「ラグビーでもこんなすり減る思いをしないといけないの?」と呟きながらの終盤、ゴール前での再三のスクラムを押しFWで点を取ったのが大きかった。
長らくレビンズを見続けて来たけど、優勝の瞬間を見たのは初めてかもしれない。
しかもそれが神宮球場の隣の秩父宮での胴上げだなんてスワローズファン的には最高の光景に、危うく泣きそうになっちゃったよ。
優勝したら上のカテゴリーへ昇格…と言いたいところだけど、色々大人の事情があってそれはなさそう。
チャンピオンTシャツでの記念撮影は楽しそうだったな〜♪
というわけで、ヤクルト的には、プロ野球とラグビーは優勝したので、完全優勝へ残すはニューイヤー駅伝のみ!
と思うもこれはかなりハードル高過ぎる。。
なにはともあれ優勝おめでとう!( ^o^)个
※レビンズのアップユニフォームが色や脇の差し色やらスワローズの燕パワーユニフォームに寄せてて(スワローズファン的には)カッコよかった。