岡田さんの命日を最高の試合で飾る | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

この日はツバメ軍団・岡田さんの命日。

お元気なころ…
試合途中に彼が現れると、グランドでは何も起こってないのに突然ライトスタンドが異様に盛り上がったのを思い出します。
その様子は内野席から見ていても「岡田さんが来たんだな?」とわかるほどで、正にカリスマ的存在でした。

彼はライトスタンドを歩き回り「声を出せよ!声を!」と、叱るわけでもなくにこやかにファンを鼓舞して煽る姿がとっても印象的でした。。
岡田さんに会いたくてライトスタンドに通ったヤクルトファンも多かったんじゃないかな…。

命日には試合がなかったり来れなかったりしてたけど、久しぶりに観戦機会に恵まれた。

◆さて野球
因縁…というか、できれば彼の登板の日は来たくなかった。
当てずとも抜ける投球一つで野次も聞こえてきて、楽しいはずの野球観戦が何となく殺伐としてくるのよね…。

この日はあえてレフトスタンドに陣取った。
その理由はエスコバーの守備を凝視するため。
彼の一歩目と外国人選手独特の逆シングルで取って投げる動作が見たかったってわけ。

※ところが、選手の安全(と平和)のために西田選手以外8人を左打者で並べたのでこの日のスタメンショートは吉田大成選手。

◆好みの投手戦
久々に息が詰まるような投手戦を見た。
派手に打ち合う野球より、こういった緊張感ある野球が好み。
両投手共に今年一番どころか、高橋投手に至っては間違いなくプロ入り最高のピッチング。

中盤までは打たれる気すら起きず、8回に味方のエラー等で迎えたピンチを併殺に切って取った場面は今日のハイライト。
皆さんが自然と立ち上がっての大喝采は、MLBのそれを見てるようで鳥肌が立った。

もしかしたら投手戦では鳴り物無しの方が緊張感みなぎるし、打ったり抑えたりした場面の盛り上がりは人の素の興奮が伝わる気がする。

こんな素晴らしい投手戦を静かに見れたのは本当にラッキーだった。

◆静まり返る新国立競技場周辺
本当なら…オリンピックは陸上競技も始まっていて毎夜ここで歴史が作られてるはずなのに静まり返ってる。

そして…この建物ほんと好き。
このホテルの前を通ると必ず写真を撮ってる。
野球やラグビーの観戦の前後にランチやベーカリーを利用したことがあるけど気の毒になるほど静まり返ってる。

周りに高い建物がなく、外苑の森に囲まれてひっそり佇むホテルは都心の避暑地みたいで籠もるにはもってこいな雰囲気。
東京都民はこの夏はどこも行けないので、用事も作らずここで2〜3日過ごしたら良いリフレッシュになるかもよ?