外苑の森に球音湧けり | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

いつぶりの神宮球場?
クリスマス前にオリンピックのイベントで行ったけど、野球では11月の明治神宮大会以来。
あの時はこんな状況になるとは…、とほほだよ。。

◆粛々とブログ更新
左近の東京は感染者が急増していて正に戦々恐々。
医師会が『この4連休が一つのヤマ場』と言い、知事が『不要不急の外出は自粛を…』と言う中、「確かにこれは不要不急だよな…」と思いながらも、いつものへんからの観戦。

行きたくても行けない遠方のファンや、行こうと思ったけど自重した賢明なファンのことを考えると、嬉々とSNSに書くのも気が引けるところ。

よそのSNSへの掲載は自重をして、5千人限定の鳴り物無しの野球観戦がどういうものなのか体感しておきたかった…というのもあって、『記録』という意味でブログだけに書き留めておこうというわけ。

◆球音
声を上げることなく観戦されていて、思った以上に静か。
最初は何だか居心地悪かったけど、慣れると「これよこれ!」って感じで昔のガラガラでのどかな神宮球場を思い出した。

私設応援団の鳴り物や応援歌を否定してるわけではなく、こうして自然と湧いて出る拍手や歓声も野球の球音の一部なんだな〜…と感慨無量になった。

コロナが過ぎ去っていつも通りの応援風景が戻ったとしても、年に一回だけでも『球音ナイター』をやりませんか?

◆さて試合
「こんな日もあるさ。負ける悔しさがたまの勝利の喜びを倍増させるのさ…。」
悟るように集中力を欠く試合の見方は長年ヤクルトファンをしていて心得たもの。

割り切って一人の選手の守備だけを凝視してみたり、(この日はいなかったけど)売り子の売れ具合を観察したり、空を飛びゆく雲を眺めたり…。
神宮球場での楽しみ方や過ごし方は色々あるってことを再確認。
スワローズの様子はというと…、
山田選手は色々痛そう、村上選手は色々背負い過ぎで下降線、ブルペンも疲弊してきた。
グッチやノリチー等の古傷を持つベテランへの負担が増してるのはあからさま。

勢いだけでは11月までのシーズンはやり過ごせないので、何とかしないと去年の二の舞になってしまう。

一番は先発投手が試合を作ることなんだろうけど…、カツオ〜!スアレス〜!10勝するはずだったイノーア!どこいった〜!?
帰り道に少し遠回りしてみたけど、この夏のために急いで建てたホテルや、この夏の主役だったはずの新国立競技場が物悲しく切なすぎた…。