新しい国立競技場で再利用する…と言われていて丁寧に解体されていたけど、先日の神宮外苑の散歩で発見。
誰でも見ることができるGゲート・青山門の両脇に風神雷神像の如く展示されていた。
前回「オリンピックありきで近代の建築遺産を易々と壊すな!」と言ったけど、これに関しては素晴らしい取り組み。
スケートリンクの脇に総武線沿いにあったプールの場所には『三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア』が想像以上に落ち着いた佇まいで建ってた。
ここにホテルが建つ!と知った時、強い拒否反応を覚えたけど、この雰囲気はちょっと素敵。
レガシーを引き継いだ国立競技場はいいけど、そもそも国立競技場を壊して新国立競技場を作ることには反対派だった。
老朽化が著しい、耐震対策されてない、設備が古い、VIPルームがない…等々と言われてるけど、改修・改築して使えばいいじゃないのよ。
こんな素敵な競技場を壊す必要があったのかね?
改修に300億円も!?と思うけど、1600億円掛けて建て直して、オリンピック以降の主な使用方法が決まってない新国立競技場よりずっと効率的であり、遺産を残し継承しててとっても素敵だと思う。
もう手遅れだけどね。。