対抗戦で明治が帝京に勝ったのは8年ぶりだそうな。

明治にしてみたら、ここ何年も帝京に歯が立たないシーズンが続いていて悔しい思いだったでしょう。
去年はあと一歩のところまで追い詰め、いよいよその時がやって来た。
今年の帝京はこれまでの圧倒的な強さを感じない印象を持っていて、それでも何とか凌いできたけど、ここへ来てとうとう明治に敗戦を喫することとなったのでした。

◆古豪復活
高校野球同様、古豪復活には色んな思いが駆け巡る。
今日の明治FWはスクラム、ブレイクダウン共に帝京を圧倒し、北島先生が『前へ』と仰った頃の重戦車FWが帰って来たかのようだった。
明治は去年は梶村君、今年は山沢君とスター選手が現れ、いやがうえにも期待は高まる。
強い時の明治には猛獣遣いのようにFWを操り、冷静なゲームコントロールをする良いSHがいるイメージ。日曜の福田君も凄く良かった。
グランドがたまたまご近所で、散歩がてら練習や定期戦を見せてもらってる身の僕でも心踊るような気分なのだから、古参明治ファンはさぞ喜んでおられることでしょう。
◆いよいよ終盤戦
これで帝京、明治、慶応、早稲田が1敗で並ぶ大混戦で混沌としてきた。
更に優勝の行方が早慶戦、早明戦と伝統の一戦で決してゆくのもこれまた楽しみ。
今年の大学ラグビーは熱い!
※肝心のヤクルトvsセコムの一戦については落ち着いて後日更新します。