【望郷の旅】奇跡の再会 | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

◆いつぞやのクリスマス…
東方の博士に『あー、あれを見よ!』と指をさされ、銀紙で作られた”星”を頭に被って「絶対に動くな!」と言われながらも首だけ振って自己主張をしていた...、遥か遠い記憶を思い出す。

そんな記憶があまりに遠過ぎてもはや新鮮にも思える地にやって来た。

子供の頃の思い出の場所は思ってたより小さかったりするけど、園舎や園庭は記憶のままの小ささで、大学と共に建てられた礼拝堂も現存しててこちらは記憶よりも大きくも見えた。

驚くことに木造平屋の園舎や園庭がまったくそのままであるということ。
プールの回りにチューリップやすみれの花が植わってるのも一緒。

この周辺が高級住宅地化される中で、ここだけ時間が止まっていて街のアンティークのようだった。


◆奇跡の再会
せっかくなので日曜礼拝に参列。
礼拝が終って帰ろうとしたら、前に座ってた品の良さそうな老婦人に『初めてお越しですか?』と話しかけられた。
ここの幼稚園の卒園生で卒園以来数十年ぶりにやって来た話をすると、正確な年齢や名前を根掘り葉掘りと聞かれたあげく…、

『わたし、その当時この幼稚園の教員をしていたのよ。名前は?下の名前!』
『○○くん!?覚えてるわよ!だって顔もおもかげがあるもの!』
(うっそ~ん。そんな何十年も前の事を覚えてるわけあれへんわ~…)
と思てたら…

『わたし、旧姓は△△っていうの』
『え!?△△先生??名前覚えてる!! 』

てな感じで、数十年の時を経て奇跡的再会を果たしたのでありました。
いつもニコニコしてて、ほっぺがツルツルの△△先生は白髪の素敵な老婦人になっておられました。

△△先生、あなたの教え子はこんなおっさんに仕上がりましたw


大学に移動。
ここの校舎は昔からクリーム色の壁とオレンジのレンガで南カリフォルニア。
この一帯は何もかもがノスタルジーな望郷の旅なのでした。