ヤクルトもまだ見てないというのに六大学野球で今年初の神宮球場へ行ってきた。
冬の終りに僕のメトロノームが止まりそうになった時、もうこの景色は見られないかもしれない…ってほんの少し覚悟したけど、驚異の回復を見せたメトロノームは再び正確にリズムを刻みだしたのだ。
◆夢から覚めるシーズン
さて、今年の東大はというと、奇跡の投手・宮台君が卒業して元の東大に戻ったというか、夢から覚めたというか…。
ここ数年、シーズン数勝は当たり前で、ひたすら勝ち点を目指し、それを成し遂げたあの歓喜はそうそう味わえないかもしれない。
とにかく皆でコツコツと勝利を目指して泥んこで野球をする彼らと、何点取られてもひた向きに応援をする応援団のあの雰囲気が戻ってきた。
まあ、毎年チームがごっそり変わるのが学生スポーツの良いところなんだけど、見る方も夢から覚めてまた一から出直しなのだ。
◆試合結果
知りたい？
初回から失点して、痛打やエラーや四球絡みで中押し・ダメ押し・トドメ…と、96連敗してたの頃の悪夢を思い出すような15失点での完封負け。
『満塁ホームラン4本で逆転だ！』なんていうフレーズが懐かしいく聞こえたよ…。
◆六大学野球の魅力
日本の野球のルーツでもあるこのリーグのために作られた神宮球場が素っぴんの姿を見せる。
今年も学生らしい清々しい野球と、野球部同様大好きな応援部の面々の必死の応援をたくさん見て感動しよう。
