俺ののりちーが帰ってきた! | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

...と言うほど彼を贔屓目で見てた訳じゃないし、そもそもスワローズのユニフォームを着てる選手には(分け隔てなく応援したいし盲目的になりたくないので)意識して好き嫌いを作らないようにしてるので、『ヤクルトが補強をしたぞ!w』という意味で喜んでいます。

それに、MLBに行ってスワローズに帰ってきたのは高津投手以来だし、彼は九州出身なのでNPBに戻る時は金銭面も含めてホークスに行くんじゃないかと思ってたから、僕は『ありがとう』って気持ちが強い。

ところがブログやTwitterを見てるとわりと賛否両論あるんでるよね。


◆彼の決断を尊重しよう
正直言うと...『スワローズの誇りの一人として今年もMLBで活躍してる姿が見たいし、 MLBでまだまだやれる』と思ってたし、春までには所属チームが決まると思ってた。

とはいえ脳震とうの後遺症の不安や、去年のようにチームを転々とすることも想像できる。
客観的に見た野球選手としての価値だけでなく、成長してく子供達や夫人の負担を含めた家族との過ごし方や、残された現役生活やその後の彼の考え方等、彼自身の価値観や考え方は報道や個々の想像では計り知れない。


◆3年10億が高い!
確かに高いけど鳥谷選手より安い(笑)
完全に編成が終ってるこの時期にこの大金。
これは青木選手でないと絶対に出てこない例外中の例外のヤクルト本社からの特別資金枠でないかと睨んでる。

ここ数年、球団は良くも悪くも「強くなくても客が入る」ことを覚えてしまった。
3年10億は確かに高いけど、プロ野球を興行として見るなら、広告塔・話題性・集客・グッズ売上...を鑑みると十分元が取れる金額でしょう。


◆外野手は補強ポイントの一つ
バレンティン・坂口・雄平選手共に外野手なのに足に古傷を抱えてたり長期離脱経験のある選手ばかりなので長いシーズンをフルに出場できないかもしれない。
そんなことを鑑みると、獲っておいてよかった...という時が来るでしょう。

仮に誰かが控えに回ったとして、誰が代打に出てきても相手にとっては怖い打者には違いない。
去年まで選手層が薄いと言われてた外野手にあって3割を打ちそうな選手...となると貧弱な代打陣を含めて考えても補強ポイントの一つだったのは間違いないところ。

『守備が衰えてる!』って言う人もいるけど、そもそも守備が上手いって思ったことはないし、「厳し過ぎるHC・」宮本さんの緩衝役になれるんじゃないかとも期待している。


◆早くも手のひら返し&進む高齢化
前のブログで『この2年は勝利には固執せず、若手を育てつつ世代交代をしながら'20年の宮本監督への地盤固め...』みたいなことを言ってたけど前言撤回w

パッと思いついたスタメンでも...
山田(25)
川端(30)
青木(36)
畠山(36)
バレ(33)
坂口(33)or雄平(33)
大引(33)
中村(27)
世代交代どころか更に高齢化が進んで平均年齢32才の高齢チーム。

スタメンはキャンプが始まって開幕を迎えてみないとわからないど、去年あれだけチャンスがゴロゴロ転がってたのに掴みきれなかった、若手と言いつつもはや若くない選手達が情けないのか...。
高齢チームから若返りを図るなら一世代飛ばして奥村・廣岡、山崎選手といった若手に一気に切り替えるのも手かもしれません。


何しろ怪我が多くて開幕スタメンの面々が一年間働けないチームゆえ、青木選手が入ったからといって腐らず、逆に選手皆が奮起して欲しい!と思うのであります。