この応援団を応援している訳は以前長々と書いたので省略するとして、足掛け5年100連敗目前の94連敗で止めたその日の写真。

悲願の勝利をあげ、試合後のエールの交換で(東大には校歌がないので応援歌の)『ただ一つ』のリードを取る東大応援部主将の後ろ姿。
その左手の先、野球観戦用のメガネを取って涙を拭ってる紺のポロシャツのおっさん…(笑)
(号泣する予定だったこないだのヤクルトのリーグ優勝はサヨナラ勝ちだったから涙の準備が間に合わなかった(笑))
嬉しかったな~。
60連敗くらい付き合った僕は、正直「今日も勝てないだろうな~…」なんて思いながらまるで修行のように神宮球場に通い、通うほどにどこか重苦しい気分になりつつも「もし勝つことがあったらその瞬間を見逃すわけにはいくまい!」と通った日々。
長いこと野球を観てきたけど球場でマジ泣きしたのは初めてだと思う。
一度も勝つこともないまま卒業していった選手や応援部員のそれまでの悔しがる姿を思い出すと感極まってしまったのだ。
この日から何かの呪縛から解かれたようにシンプルに六大学野球を楽しめるようになった気がする。
◆六大学野球と東大応援部
それは僕のライフワークになりつつあるかけがえのない存在なのだ。
※ダウンロードした画像は載せないようにしてるのに、某新聞のサイトからダウンロードした写真を載せてしまいました。もうしません、ごめんなさい。