ラグビー楽しや | LukeのBlog

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ヤクルト・スワローズ、ヤクルト・レビンズ(ラグビー)、ラグビー、ガンバ大阪、陸上、サイクルロードレース、東大野球部、東大ウォリアーズ(アメフト)、Xリーグを熱烈応援中で趣味・料理。

伝説を数々と作り上げてきたラグビー早明戦。

初めて早明ラグビーを見に行ったのはいつだったろう。
国立競技場が改修する前、7万人を収容する国立が満員になることってこの試合しかなかったと思う。
何しろ木村和司さんの伝説のFKを目撃したメキシコW杯予選の日韓戦も当日に友達に誘われて行ったくらいだったから。

今でも学生スポーツにおいてこれほど観客を集められるものはない。
今は国立競技場が建替中なので秩父宮でやってるけど、それでも満員札止めの2万2千人が伝統の一戦を目撃した。

「あ~ん、これじゃ~協会はあぐらをかいちゃうよね...」なんて皮肉を思いながらも、「六大学野球の早慶戦や、サッカー大学選手権の決勝がこれほどまで観客を呼び熱狂させることができるのか?」という誇らしげな気持ちにもなる。
(これがトップリーグやサンウルブズの運営に繋げられるといいんだけど...。)


大観衆を集めたこの日の試合もとにかく素晴らしかった。
ロッカーから出てくる選手が泣いていて校歌を絶叫するかの如く歌う。
接点での激しい攻防や低くて刺さるタックル。
上手いとか強いとかではなくて、気迫とか気力とか魂とか...、とにかく僕がラグビーが大好きになった理由の全てがこの試合にあった。
惜しい判断ミスや笛もあって個人的には煮え切らない部分もあるので正月にもう一回早明戦が見たい。


学生スポーツには学生スポーツの魅力がある。
四年生になれば来年はないし、同じチームで早明戦をやることはない。
プロにはない魅力が観衆を魅了するのだろう。
せっかく学生スポーツに魅了されかかってるので、今週から始まっているサッカー大学選手権にも行ってみたい...とも思う。