多く報道され語られているのでここでは省略。

◆陸上競技場としての機能は断固残すべき
陸上観戦を趣味の一つとしている者から言わせていただくと、国立競技場が無い今、物凄く不便しています。
サッカーも代表戦やカップ戦を代替地で開催しているけど、たぶん陸上競技が一番不便を被ってるのです。

日産や味スタ?
サッカー場ではなく陸上競技場なのにサッカー最優先で、芝を傷めるやり投げ、ハンマー投げ、円盤投げ等はご法度。
本来、国立でやってた試合を最寄りの味スタでも日産でもなく、熊谷や全国巡業開催だなんてあんまりだ。
新国立競技場はオリンピックが終ったら球技場に改修…なんて話もあったけど、なんとかここで、この先ずっと陸上競技がやれるよう、見れるようお願いしたいところ。
◆サッカーの聖地化
とても矛盾しますがイングランドのウェンブリースタジアム、憧れます。
日本代表のホームスタジアム、天皇杯やカップ戦の中立の決勝戦の地。
今年のルヴァン(旧ナビスコ)カップの決勝を見るに、中立であるべきスタジアムが浦和のホームで真っ赤に染まってる...ってのはいかにも不公平。
仮に(元旦の決勝を吹田スタジアムでやる予定の)天皇杯の決勝にガンバ大阪が出たとしても言わずもがな。
そう、日本代表のホームスタジアム、元の国立競技場のような存在になってほしい。
そのためには陸上トラックの無い球技場化が必要なんだけど、そこは大枚を叩いてでも可動式のスタンドにならないものか。
今できなくとも将来的にはそうできるように設計しておいてはもらえぬものか。

◆課題はある
新国立競技場を恒久的に陸上競技場として使えるようにするにはサブグラウンドは不可欠。
残念ながらこれを確保できる土地がないのが現状なのですが、何かいい知恵は無いものか…。
東京オリンピックでのサブグラウンドを含む周辺施設については続編で...。